卒業式ソング 3月9日(土)

 昨晩は疲労困憊だったので目覚ましをかけずに寝たところ、9時に起きた。風呂に湯を張り、カロリーメイトを食べ、鶏ハムを作って風呂に入った。その後はのんびり過ごし、昨日失敗したカルボナーラにリトライしてお昼に食べた。今度は美味しく作ることができた。
 午後ものんびり過ごし、溜めていた日記を書いて投稿した。友達との飲みの約束があり、夕方には家を出て渋谷に向かった。
 渋谷では友達おすすめの立ち飲み屋、ビアバーに行った後、行きつけのバー、にんにく料理屋に行った。久しぶりに沢山お酒を飲んで、バカ話を沢山して良い気分だった。奥渋の方はまだまだ良さげな雰囲気のお店がたくさんあり、どんどん開拓していきたい。
 帰る途中、今日が3月9日であることに気づき、慌ててレミオロメンの3月9日を聴いた。もともとは結婚式向けに作られた曲だが、世間では卒業式ソングとして定着しているようだ。卒業式ではこの曲に触れたことのない私にとっては、結婚式の方がしっくりくる。歌詞は特定の誰かひとりを思い浮かべているようだし。じゃあ自分は卒業式で何を歌ったんだっけ?と思い返すと、中学校でいきものがかりの「茜色の約束」を歌っていた。あれ?これも結婚式ソングじゃん。卒業式も結婚式も門出を祝う儀式である点で共通しているが、結婚式にはなくて卒業式にある「別れ」の成分が「3月9日」にも「茜色の約束」にも足りないような気がする。個人的には、高校の卒業式で歌った森山直太朗の「さくら」の方が「別れ」に強烈にフォーカスしていて、卒業式ソングとしては好きだったなあ。中学の卒業のときも、高校の卒業のときも、自分が次のステップにかなり集中していて、旧友たちと「これからも仲良く」しようなんて気がさらさら無かったからかもしれない。
 そんなことを考えていたら、いつの間にかアジカンの「海岸通り」など、好きな春ソングを聴いて回っていた。そのうち眠くなって寝た。

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