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続・シーリングスタンプを使った話

 長男へのお誕生日祝いにシーリングスタンプを使ったと書いた。

 ぼちぼち好評で、やってよかったと思った。

 好評だと、もうちょっとやってみたいなと思うのが人情。
 思わず、何か買い足しそうになったが思いとどまった。

 身近にシーリングワックスの代用品はないだろうか。
 色違いが作れれば、もうちょっと遊べそうな気がするんだけど。

 あった。
 子供達が低学年の頃使っていたクレヨンの残り。
 それと、非常持ち出し袋に入れたままのロウソク。

 在庫の動きが年単位で無さそうなものの有効活用先が見えてきた。
 蝋燭の蝋を溶かして、クレヨンで色をつけ、スタンプすればいいんじゃないのか?

 善は急げ。先日のワックス分くらい、蝋燭とクレヨンをカッターで割ってスプーンで溶かし、スタンプを押してみることにした。

分量なんて、やってみるまでわからない。こんなもんか?
溶けた。ちょっとシャバシャバしている。粘度低め。
紙にのせると、大体水。表面張力でプルンプルンに見える。
メタルスライム?っぽい。
スタンプを押したら、中身が飛び出た!
外側は冷めて固まりつつあるが、内側は熱くて溶けたままだからこんなことに。なんか美しくない。
本物ワックスの方が綺麗かもだが、とりあえず「こんな感じ」は出せた。まあまあ、ぼちぼち。
扱いづらいのは融けたクレヨンか、融けた蝋か。
検証するために蝋だけでスタンプ。やっぱり飛び出る。これは嫌だ。
いまいちモールドがはっきり決まらない。
透明な色のせいで見えづらいのか、蝋燭の蝋だとそこまで再現できないのか。
なお、蝋燭&クレヨンだとやっぱり硬くてもろい。
紙を折り曲げると割れるし、剥がれた。

 もう少し粘り強くなって欲しいけれど、とりあえずこんな感じでまあ、あってると思う。
 素材を粘り強くするためにはどうすればいいのか。
 そういうことはこれまで考えたことがなかったな。
 何か思いついたら、混ぜて試してみようと思う。

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