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世界中の全ての人が吃音症だったら?
世界中の全ての人が吃音症だったら、吃音症って世の中にとってどういう立場だと思う?
みんながどもって話すのが当たり前。
みんながどもっても普通にしているのが当たり前。
みんながどもっても誰も笑わないし気にしない。
じゃあ、逆にそこにどもらずに話す人がいたとしたらどうだろう?
どもってない自分を恥ずかしいと思う?
どもってない事をバカにされると思う?
どもってない事を笑われると思う?
この世の
僕のどもり(吃音症)が治った理由。
僕は交通事故にあった後からどもりが出るようになった。
吃音以外にも、視点が合わずに文字が読めないとか、文字の理解が出来ないとか、物が持てないとか色々あったけど、最初は自分がどもっている事に気づく事すらなかった。
自分の頭の中では文体が出ていて、その通りに喋ってるつもりでいたけど、そうじゃなかった。
それは友達や周りの指摘で気づいた。
バカにされたり、笑われたりもした。
そして、僕がそこに
どもり(吃音症)は恥ずかしい事?
どもりが恥ずかしいと思うのは、どもりはダメだと思うのはなぜか?
ちゃんと話せない事がダメ?
言いたい事をちゃんと伝えられないのがダメ?
人と同じように出来ないのがダメ?
このような価値観はいったい誰から学んだのだろう?
少なくとも自分自身ではない事は明白だ。
だけど、このような価値観を知らないうちに自分の考えとして受け入れ、それを当たり前と思うようになっていった。
ここをもし、そのような
どもりながら話すのも楽しかった!
この後、学生生活に戻る中で喋る事が増えていったんだけど、僕は自分がドモってるのが楽しかった。
今日天気悪いなと言いたいだけなのに
きょ、きょう、きょ、きょ、う、きょ、きょう、て、てん、てん、てんき、わ、わ、わる、わる、わるい、な。
僕は自分で話している言葉を聞きながら、俺はラッパーかよw ってなってた。
周りからはドモってるけど大丈夫?とか、ドモってるぞ(爆笑)みたいな嘲笑もあったけど、僕
どもりってかっこいい!
僕は17歳の時に交通事故にあった。
そして意識不明の重体になってそこから奇跡的に回復したんだけど、意識が戻った時に驚いた事は、文字が読めるけど文字の意味がわからなかった事。
友達からもらった手紙に大丈夫?と書かれていてもだいじょうぶとは読めるけどダイジョウブの意味がわからない。
ダイジョウブってなに?
それから何度かマンガを読もうとしたんだけど文字がだぶって見えて文字を読む事が出来なかった