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与沢翼「ブチ抜く力」要約


  

ごきげんよう、狐先生です。
今回ご紹介する本は「ブチ抜く力」になります

この本からは
「最短且つ最速で圧倒的な成功を収め人生の幅を広げる」
ための方法を行動面とマインド面から学ぶことが出来ます。

自分が成し遂げた内容はもちろん重要ですが、
どれだけ早く成し遂げたかによって
同じ成功者のラインのなかでも飛び抜けた評価を得ることができます。

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結果として周囲からの対応や反応が変わると
今までにない経験が生まれ、
今までと違う世界に行き着きます。

そこは「散財」や「豪遊」ではなく
努力する才能がある人たちが集う
エキサイティングな世界です。


この本の著者である、
与沢翼さんは2014年頃には
「ネオヒルズ族」「秒速で一億円稼ぐ男」
などもてはやされていた矢先、
法人税滞納で一文無しになった過去を持つ方です。

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そこから海外不動産投資や仮想通貨投資、
また自身も65日で22キロの減量に成功するなど、
様々な圧倒的な成果を積み上げ
一時は消えかけた与沢翼さんは
今さらに大きな注目をされる存在となりました。

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その成功の要因であるストイックさ、
思考法、継続力などが
全て詰まっているのがこの「ブチ抜く力」です。

その中から厳選した内容をご紹介していきます。

今回のアジェンダはこうです。

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全ての成功の根底にある大原則
物事の本質を捉える
「個」の時代に必要なもの
終わりに


それでは一つずつ確認していきます。

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全ての成功の根底にある大原則


あなたは今「どうしても達成したい何かをお持ちでしょうか?」

与沢翼さんが考える達成するための絶対的法則、
それはストイックにやり抜くことだと言います。

この本でのストイックとは時間、エネルギー、
コスト自分が持てるもの全てをそれに使い
「やりきった、これ以上はやりたくない」
というところまでやりきることです。

頻繁に使用されがちなストイックという言葉ですが
確かに聞いてみると本来のストイックというのは、
この領域のことを指すのかもしれませんね。 

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そして注力していることは、
結果を出すまでやめないこと。

常に本気で取り組むストイックと、
結果を出すまでやめない継続力。

これこそが今までの成功の全てです。


 また与沢翼さんの達成したことの共通点は
超短期間なものばかりであるということ。

最短且つ最速こそ最強のソリューションであると
語るのはいったいなぜなのでしょうか?

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その一つは
「自分にとって最高のやり方をいち早く見つけられる」ことです。

目標を長期的な目線で捉えてこつこつやると、
その方法があっているかどうか判断がつきません。

また、「もうすこし繰り返していけば、成果につながる」
とただ繰り返す思考停止状態になってしまうリスクもあります。

自分に合う方法をいち早く見つけるためにも、
圧倒的な量で取り組み普通運の人の何倍もの速さで
PDCAサイクルを回しましょう。

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そしてもう一つが「一目置かれる人」になれることです。

例でいうと「一年間で資産を一億円にした人」
「一ヶ月で資産を一億円にした人」であれば
どちらの話を聞きたいでしょうか?

まずほとんどは後者に人は集まります。

結果は同じですが期間によって印象はここまで変わり、
時に結果以上のベネフィットを自分にもたらします。

最短・最速で行うには知恵を使い考えることが欠かせません。

現代人が陥りがちな思考停止からかけ離れた日常を走り抜けることができ、きっと人生は大きく好転していきます。

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物事の本質を捉える


ではいざ目的を達成に向けて行動する前に、
やらなければならないこと、それは「物事の本質を捉える」ことです。

この本ではこれを「センターピンを打つ」と表現します。

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センターピンとはボーリングでいう真ん中のピンの事です。

これさえ捉えれば上手く運ぶというもの。

つまり物事も同様で本質を的確に捉えさえすれば
想像以上に上手く行きます。

実際にどうやってセンターピンを見つけるでしょう?

この方法も実にシンプルです。

間違ってもよいので自分で本質だと思うものを見定めて、
すぐに試す。

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これを繰り返すことに尽きます。

決めた方法で思うような成果が出ない場合は
センターピンの見直しが必要ですが、
もし仮に「絶対にこれは確信が持てる」と思うものなら
ある程度継続しましょう。

モチベーションを保ち自分を信じた取り組みも時には必要です。
そしてこの取り組みで重要なのが
一つのセンターピンを設定したら「3週間継続すること」です。

人は3週間何かを継続することができればその行為は習慣となり、
3週間後は無意識にその行為を継続することができると言われています。

経験値は爆発的に貯まりさらには
マインド面でのモチベーションも高まることで、
結果として効率よく飛躍的に高い結果をもたらします。

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センターピンの決定はその人のフェーズや前提条件により
都度見直しが必要なものなので、
この3週間という期間が一つの目安として実践してみましょう。


そして実践する際にはセンターピンは
必ず一つに絞りましょう。

ここに最短・最速で成功できるかの鍵があります。

頭の良い人や俯瞰して物事見ることが得意な人ほど、
物事の本質らしきものを掴んでしまい
一つに絞るという作業が苦手なことが多いです。

これが多くの失敗の要因になります。

分散することのないよう一点に絞りましょう。

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まずは自分のやりたいことの本質を
自分で考えて実行することが重要です。

間違っていても修正すれば良いのです。

エジソンが言うように
「上手くいかない方法が一つ見つかっただけ」ですね。

自分で集めたデータを基に推論や仮説建てを行い、
恐れず挑戦を行いましょう。

達成するたびにセンターピンの勘所は磨かれていきます

そしてこのスキルはこれから何かを始める際には、
全てのことに応用できる思考法と実践法です。

難しく考える必要はありません。


まずはとにかく愚直にやり抜きましょう

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個の時代に必要なもの


変動が激しい現代を生き抜いてくためには、
世の中の流れを捉え対応していくことが不可欠になりました。

では私たちは今どんな大きな時代の流れにさらされているのでしょうか。

それは「個人の時代」です。

企業や国という大きな組織よりもたった一人の個人の発言や活動、
その動向に注目がますます集まる時代は今後もさらに広がっていきます。

そんな「個の時代」に必要とされるものはクリエイティビティです。
二番煎じでは意味がありません。

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周りが成し遂げていない箇所を見定め、
結果を出すことで周囲の人から一目置かれる存在になる必要があるのです。

この時代の波は今後会社員にも大きく押し寄せていきます。

個人から新しいアイディアがどんどん出てくる時代に、
言われたことを漠然とこなす人材が生き残ることができるでしょうか。

今後は会社員の仕事のニーズや取り組み方もどんどん変わっていきます。

だからこそ現代は、
本当の「個人」として人間的魅力が試される時代なのです。

これまでご紹介した方法を行い、
自分の思考で動きクエリエイティビティを発揮し影響力のある人間になる。

そのためには日頃から脳みその筋トレが必要です。

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世の物事を他人事として捉え
「自分には関係ない」と考えた瞬間に成長は止まります。

アンテナを張り巡らせ世の中を観察し、
調べ、考え、悩み、試し、工夫し、改善していく。

シンプルなこのサイクルを回し脳の筋トレを日々行いましょう。


そして何かに取り組み勝ち続けるためには
「自分の本質」を理解することも重要です。

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「自分がどんな人」なのか。

ある程度自分の得意、
不得意や好き、
嫌いを理解しただけでも結果は出やすくなります。

自分が向いていないことに時間を要して
空回りしている時間などありません。

個人の時代は人間らしさも重要視される時代です。

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できるだけ「負の感情」を減らしプラスなものだけを視界に入れて、自分らしさが出る好きなことを行なって自分だけのバリューを磨きましょう。

自分の好きなことであれば人は失敗を失敗と捉えることなく成功するまで継続することができます。

ぜひ、「あなたに向いている何か」を探してみてください。

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終わりに


 与沢翼さんがこの本を読んだ方にも最後に伝えたいこととして、
「自分を抑制せずにやりたいように人生を生きてください」
 という事を書かれています。

なぜか?

日本人の多くは過度に自分を抑制してしまうからです。

他人と足並み揃えない限り、社会からはじき出され生きていけない。

そんな文化や風潮がまかり通っています。
自己抑制が美徳であり、美学だったのはもう昔の話です。

もしあなたが何か行動を起こすと周りから、
「やめたほうがいい」「もっと周りのことを考えたら?」
とアドバイスを称する提言が投げかけられるかもしれません。

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でも考えてみてください。

その中に本当にあなたの長期的なビジョンを思って
言ってくれる人がどれだけいるでしょうか?

このアドバイスは無意味な同調圧力からなる恐ろしい激流なのです。

周囲に合わせ円滑に進め、
ライフスタイルが染まっていくとそこであなたの思考は止まります。

その先に何か失敗が起こってももちろん失敗は自分の責任です。

それならば考えに考え抜き
自分のやりたいことを貫き通すことほうが幸せではないでしょうか?

その上で失敗しても、そこには価値が残るはずです。

辛くても自分の選んだ道で成長を積み重ねていけば
最後に得をするのはあなたです。

誰にも遠慮することなく
与沢節を貫きブチ抜き続けた与沢翼さんに見習い、
ぜひこの機会に好きなことに
魂を売って取り組んでみてはいかがでしょうか!

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