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犬は、何故しっぽをふるのか?(大大吉www)


「犬って可愛いけど、特に、嬉しかったりすると、しっぽふりふり近付いてきたり、そこがいいですよね。」

「犬はな、尻尾振るけど、猫は嬉しくても、別に尻尾ふらないよね!www」

「犬って、そもそもなんで尻尾があるんですか?で、なんで振るんですか???」

「尻尾はもともと、体温維持や走るときにバランスを取るのに使われていたと思われている。」

「ん?どういうことですか?」

「例えば、寒いときは、丸まって尻尾を抱くと少し、あったかいし、走っているとき、急に方向転換する時、慣性を反対側に振って、バランスをとったりする。」

「あ、バランス取るのは、チータの動画見たことあります。」



「ああ、それそれ、反対側にくるくるふって、急に曲がったりするときでも最短距離で、獲物にアタックできるようにするんだとかね!w」

「なるほど、速く走るほど、慣性で、そのまま行っちゃいますよね!w」

「インパラなんかは、急に方向を変えるの得意だけど、そのようなときに、しっぽをうまく使って追い詰めているね!」

「でも、犬みたいには、ふりふりしませんよね?!www」

「犬は、尻尾で感情を表現するように進化したんだよね。」

「へー?もう少し、説明してください。」

「犬は、狼のような野生のイヌ科の集団生活するもののうち、人に飼われることで家畜化したものなんだけど、その際、群の順位としては、自分たちを飼い主の下におくよね?」

「ま、そうでしょうね???」

「すると、人から見て可愛げがある方が、たくさん餌をもらいやすい。」

「なるほど、群れの中での生き残りやすさってのは、群れの親分に気に入られるかどうかで決まって行くんですネ!?」

「そう、人自体も、派閥の親分に気に入られるためなら、なんでもするってやつが、世間の顰蹙は買うけど、結局生き残っている例が多いだろ???」

「うなずきにくいですけど、そうなんでしょうね???」

「ま、そうでしょうね?日本は、比較的、気楽な社会を作っており、社会民主的に暮らしていけたけど、21世紀に入ったくらいから、急に、マイペースでやりにくくなってきた。」

「要するに、不況が続いているからですね。」

「そもそもパイが小さくなってきたので、群がる若者を忠誠心みたいなもので、スクリーニングしているが、掛け声としては『若手のため!』って言っていることが増えたね。」

「そういうこというおじいさんに限って、おとなしくて、自分のいうことを聞く人しか相手にしなくなっていますね。」

「京大霊長類研の山極先生(元京大総長)なんかや、ノーベル賞受賞者などでも、そういう状態を憂えていらっしゃる例は多いね!wwwwwwww」

「ま、しかし、それと犬とどういう関係があるんですか???」

「進化の法則には、意図や目的はないんだけど、結果として、選ばれたものが伸長、発展して、はびこることだよね!?」

「そうですね!で???」

「なら、結果として、嬉しい時や安心している時、楽しい時など、尻尾をそれに応じて上手く使い、人から見て、可愛い方が生き残りやすいじゃろ???」

「最初は偶然かもしれないけど、結果として、人の家畜として、人と一緒の群れで暮らすには、その方が適応力が高かったということなんですかね???ふむふむ。」

「ま、そゆうことかな。」

「なーるほど、で、長い時間のうちに、犬は様々なやつに分化したけど、可愛さは維持しているわけですね!?!?!?」

「そうそう、比較的、狼に近いって言われる秋田犬や芝犬なんかでも、尻尾はふりふりだよな!www」

「可愛いですもんね!w」

「でも、種類あるんじゃよ!」


素早く振る
「うれしい・楽しい」「警戒・不安」など、ポジティブな感情を表しています。ネガティブな気持ちでも、興奮の度合いが高いと素早く振りますよ。

ゆったり大きく振る
「好き!」「遊ぼう」といった、親愛やお誘いを表しています。高ぶった気持ちを落ち着かせたいときにも、ゆったりと振りますよ。

狭い幅で少し振る
ちょこちょこと少しだけ振るのは、挨拶や自己アピールを表しています。飼い主さんに呼ばれたときや、ふと目が合ったときにもこの動きをします。

お尻も一緒に大きく左右に振る
「嬉しい」「大好き!」といった、甘えや喜びを表しています。おやつがもらえるときや、長時間のお留守番から帰宅したときに見られます。

高く上げ左右に小刻みに振る
威嚇や牽制を表しています。自分が相手よりも優位であることを示していますよ。

腰を床に落とし大きく振る
自分よりも強いものに対する、最大限の愛情と敬意、従順を表しています。

水平よりやや低い位置でゆっくり振る
高くもなく低くもない場合は、不安や戸惑いといったどっちつかずの気持ちが表れています。

参考:   


「どうかな???」

「へー面白いですね。犬がもっと好きになりました!w」

「犬は、かなり古い人の友達だから、これからも仲良くしたいね!」

「犬より古い、ヒトの友達っているんですか???」

「実は微生物、特に、酵母や腸内にいるの細菌類は、ものすごく古くからのヒトの友達だってわかってきたよ。」

「また、その話もいずれしましょうね。」

「おお、医学と数理科学の狭間は面白いぞ!w」

「数理生命医学っていうのが最近はあるみたいですね!www」

「そうそう、よくしっているね!w」

「姫の斜め後ろから、サポートしておりますので、ね。」

「またね。話そうぞ。」

「御意。」

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