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選びの『か・た・よ・り』

成功するための基本を学べる教科書に関する報告の前に、本選びで重視している軸とそれによる私の評価の偏りについて補足したいと思います。

私が、必ずチェックする評価軸にAmazonのReviewがあります。
特にAmazonの海外サイト(日本より人口の多い国)のレビューについて重視しています。

例えば、USA
アメリカの人口は3億人で日本の3倍程度。
人種の坩堝とも言われ多様な文化や価値観が入り乱れている。
邦訳されている洋書については、その母国で一定の評価を得たかどうかは、ものさしとして使わない手はないと考えています。

さっそくレビューに関する一つの例を紹介します。

近藤麻理恵さん(以下、konmari、呼び捨てですみません)の『人生がときめく片付けの魔法』は、日本では、1152件(2020年5月現在)のレビューです。

しかし、アメリカサイトでは以下の通りです。

The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing Hardcover – October 14, 2014
by Marie Kondō (Author)

人口は3倍ですが、評価も3倍か…否、評価は約20倍です。

フォーマットが多く読み手の母数が多かったり、Audibleで無料で聴けたり、Netflixで報じられたりなど、追い風になるようなものもあるかもしれません。でも、少なくとも海外でも20倍のレビュー数をもつという点は、評価軸の一つとして大いに参考になると思います。

例えば、成功に関する本で有名な中村天風さんの書籍を、成功に関する教科書として選択するかは、やはり海外サイトを見て判断しました。
konmariさんのごとく海外でも1万Reviewを得ている中村天風さんの書籍があるかというと、そうではないわけです。
私は、何事もファクトベースで理由がほしい性格なのです。
(もちろん、中村さんの本も大スキです!他に参考にするファクトがあれば評価もすぐに変えます。)

単純な私は、わかりやすいのが好きで、konmariさん、海外評価もすげーじゃんっと思うわけです。

なので、本選びの際に、海外でも評価されているか、というのを評価軸にいれているため、私の教科書の選択は、自然、和書より洋書がおおくなってしまっています。


ただ、疑り深い私の場合、評価を、フェイクスポットなどを使って、違う角度から見たりもします。

https://www.fakespot.com/

で、konmariさんも、19,000Reviewとか出てるけど、どうせうさんくさいReviewが多いんじゃないのっ!?どうせさーとか、鼻息荒くフェイクスポットで検索すると…konmariさんの評価は、グレードA。わぉ!
どうもこのReviewの信頼性は低くないみたいだぞ!

すると、やっぱり単純な私は、すげーな konmariさん!
っとなり、きっと学びが得られるはず、ということで、何か得ようとかなり前向きな姿勢で読み始めることができるというわけです。

長くなりましたが、私の選書にはこうした偏りがあります。

今度こそ、成功の教科書を報告したいと思います!

〜新型コロナウィルスで閉塞感がありますが、少しでも役立ちたい隆太郎〜

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