見出し画像

漬物はタイムマシン

手袋の素晴らしさに気づき始めた以下同文です。(手袋をつけると手が寒くないよ!!!)

大学生の時に映画の企画書を作る授業があったのですが(変な学校)その時に提出した企画書のタイトルが「漬物はタイムマシン」でした。

今は亡きおばあちゃんとかの漬物が漬けられていて死後につけ終わって料理として完成される。
死んだ後に手料理が食べられるなんて、もはやタイムマシンじゃん!と思ったことがきっかけでした。

そう考えてみるとタイムマシンは世の中に既にたくさんあって一番分かりやすいのが文字なのかなと思ったりもしています。

漫画「チ。−地球の運動について−」の中で「文字は奇跡ですよ。あれがあれば時間と場所を超越できる。」というセリフがあります。

時間を超越できるなんてまさにタイムマシンだし、場所を超越できるなんてどこでもドアじゃん!と思った記憶があります。

そういえば先日ふと死んだ祖父のことを思い出しました。
凄く良くしてくれてその祖父のためにも自分はちゃんと生きないといけないなぁと思ったものです。

その時も人は死んでもなお人に影響を与え続ける力があるんだと凄く感動しました。(祖父は10年ほど前に亡くなっています。)

人が生きて人と接して記憶に残る。これもまたタイムマシンの一つであると言えると思います。

僕らはいつか死んでしまう運命ですが、色んなタイムマシンを色んなところに作っておけば死んでもなお生きていた証を残し続けれるんだと思います。

生きる物と書いて生物ですが、生きるが故に必ず死にます。
それに抗い見つけた少しの光が漬物であり文字であり人間であるということなのかもしれません。

以上以下同文でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?