見出し画像

うるう(閏)シマワレ

いつもの神社へミソカモウデへ

毎度のことながら月末日というのは
スンと静まり返っている
何だろなあー 切り替えだからかなあ
騒めきでもなく重くもなく
ただただ黙している感じ

境内の鎮まりに反して
微細な振動はずーっとそそがれていて

まるでひと月のざわめきや片寄りを
調整してくれているかのよう

見かけは静かだけど
樹々は触るとパワフルで心地いい

もうこのパワフルさは
ずーっと続いていて
どんどん深く どんどん澄んで
その変化を教えてくれる



小さなささやかな展開の気配が
感じられる2月で
ただ それに任せてしまう時
これから何が繰り広げられて行くんだろう
自分はどんな反応をするんだろう と

先の見えない不安よりも
何かが起こる気配のくすぐり感の方が強くて
それに対する思考の反応も
だいぶ静かになってきたなと感じます

何かが始まる気配がした時
ぐぐぐと「どうやろう」に
ひっぱられそうになるのだけれど
ぐっとガマンして静まって
その時しといた方がよさげな準備だけ
黙々とやっておいて

それがやって来たとき
通り過ぎてから
ああ 自分はこうしたかったのか
とか
こんなのに絡まっていたのか
とか
今まで見えてなかった自分を知ります

幾つも幾つも出て来て
それをざーっと並べたとき
”見かけ” の裏に隠れているものが
浮かび上がってきます

ああ そうだったのか
となります

そしてまたひとつ
外れていきます



大きな大きな気配を
感じている人もいるかもしれません

うねりのようなもの
見えない変化 ぞわぞわする感じ

自分の中の
なんとも言えないもわーっとした
マーブル感

それがどんなものであれ
全てはヨキに展開するものであり
本来のじぶんに気付く
流れ以外はありえません

月を追うごとに
その信頼が 確信が
深まっていく年なのかもしれません



うるう年 29日まであった2月
お疲れさまでした!


ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。