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フタをあけて飛び込めば piece_vol.46

自分にとってコワイこと、今まで逃げていたこと、観ないようにしてきたこと、でも心の奥底では何処かでそれをやった方がいいと分かっていて。ちゃんと向き合った方がいいって何処かで感じていて。心の奥のおくの方では知っていて。

それって世間体を気にして一歩が踏み出せなかった事だったり、今までトライしたけど拒絶されたことがあった事だったり。もしくは誰かに何か言われたわけではないけど自分の中で「おかしい事じゃないのか」と思ってる事だったり。周りから教わってきた正しさから外れることだったり。

でも心の何処かでわかってる。知っている。

コワくてコワくてどうしようもないけど、でももう自分の中で「ナニカガオカシイ」と気が付いちゃって、その奥深くあったナニカを無視することが苦しくなってきて。

一生懸命考えて、一生懸命もがいてクルシんで。もうどうしようもなくなって、ふっとチカラが抜けたとき。

もうどうにでもなれ
でやってみようかな。
って思えてきて。

決めたはいいけどホントにやるまで直前まで心臓バクバクしてて。
ホントにいいのかな。大丈夫なのかなとか心配になったりして。

後戻りしようかとも思ったけど、やっぱり心の奥底のナニカは誤魔化せなくてそれは嫌で。


もういいや。
えいっ!
ってそれに飛び込んだら。


あれ?もしかして大丈夫?
思っていたのと全然チガウ。
あんなにあんなにコワカッタのに。


ほんとのホントにジブンのココロの声に沿った事ならば、どんなに頭でチガウと思ったことでも、ジブンにとってワルイことになるわけがない。それがジブンの本心だから。
ジブンの真ん中から感じ出た事が、ジブンをクルシクさせるなんて、そんなことはジブンの宇宙はしない。


混乱の中ではなくて
静寂の中で湧き出たもの


理由はわからないけど
それがジブンにはいいと
わかっていること

それは怖がるものでも避けるものでもなくて、あたたかく育んで大切にしてちゃんと出してあげたいもの。

そうしてあげることが
何よりジブンが喜ぶこと。


えいっ!って飛び込んでヘトヘトになってグッタリしちゃったとしても。
だいじょうぶ。必ずどこかから「よく頑張ったねー」とご褒美が届くから。
全然関係ないところから、思いもよらないところから、もしくは直接的かもしれないけれど。
言葉だったりモノだったり音だったり感覚だったり。
ジブンにしか分からないカタチで届くから。


ああ、これでよかったんだ
って感じられるから。



だからね、
だいじょうぶ。


ジブンのココロ

出してあげて
だいじょうぶ。


ジブンを信じてあげて
だいじょうぶ。


だいじょうぶだから。

ね。


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