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ないと思えていただけで

あなたは
アイがわからないと言うけれど

あなたは
アイされて来なかったと言うけれど

あなたは
アイを知らないと言うけれど


違うのヨ


あなたは


アイしか
ない人なのヨ


アイしかなくて
アイでいっぱいで
アイがあふれちゃうから

だからネ

わざわざ
アイを
隠したのヨ


アイでないもの
たくさん見たくて

アイでないもの
いっぱい感じたくて

アイでないもの
知ってみたくて


そのままだと
ぜんぶアイになっちゃうから

だから
わざわざ
隠したの

だから
わざわざ
忘れたの


そしてネ

たくさんたくさん
アイじゃないもの
楽しんだら

アイであること
思い出すって
そんな
オマケもつけたのネ


あなたは
色んな工夫をして
頑張って
アイを忘れることが
できたのヨ

アイを
思い出す
ためにネ

アイでしかない
あなたが
アイを忘れられるなんて
すごいことなのヨ


もう
たくさん遊んで
満足したなら

アイを忘れていたこと
思い出してネ



逆なのヨ


アイが足りなくて
アイを知りたくて
アイを感じたくて

あなたが
アイを求めるのではないの


あなたは
すでに
アイでいっぱいなの

だって
アイでしかないのだから

忘れてしまっている間も
アイでぎゅうぎゅうだったの

いまも ネ

だから

足りないから
求めるのではなくて

もうすでに
アイだけだから

いらないものを
取ればいいのヨ

わざわざ隠すために身につけた
それを外せばいいのヨ

そしたら
隠しておいたアイが
またあふれだして

アイでしかなかったこと
思い出すのヨ


あなたは
アイがないのでは
ないのヨ

逆なのヨ

あなたは
アイで
いっぱいなのヨ

隠さなければ
いけないほどに

いっぱい
いっぱい



もう
たくさん遊んだ?


じゃあ
アイを
出してあげようね


あなたの
無限にひろがる
アイを
出してあげてネ








ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。