「ちょっと、ランチドレッシング取らせてもらいますね」 --2020年大統領選最初のバイラルビデオ
2020年のアメリカ大統領選挙で最初のバイラル・ビデオが誕生したようだ。
大統領選挙に立候補を表明している民主党の女性議員五人のひとり、カーステン・ギリブランド上院議員は、今週の月曜日、アイオワ州アイオワシティにあるスポーツバー、エアライナーバーに集まった支持者たちに熱く政策を語っていた。アイオワは大統領選挙の年、一番最初に党員集会が行われる州。政治家が現れると「ああ、もうすぐ選挙なんだな」と感じられる土地柄だ。メディアも詰めかけたバーで、近くにいた学生グループの一人が「ちょっと、ランチドレッシング取らせてもらいますねー」・・・と言いながらギリブランド議員のうしろに回り込む姿がビデオにとらえられた。その場にいたCNNの記者がツイートするとあっという間にSNSで広まった。女子学生は議員が誰なのか、何をしているのか知らない（というか無関心な）で、本当にドレッシングがほしかっただけらしい。
アイオワ大学の学生だというその女子学生、ハンナ・キニーさんもこんなツイートを。
「私が今、言える政治的なコメントはこれだけ。『エアライナーバーのランチドレッシングはサイコー』」
ハンナは政治に興味はあるけれど、大学四年生になってからはいろいろと忙しく、その日、バーで何が起きているのかも全く知らなかったという。「選挙はまだ2年先だし・・」とインタビューで語っていたが、いやいや、アイオワでの党員集会は来年の2月3日に予定されている。もう１年もない。
参考にしました
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