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墨「すみからすみまで墨の話」


錦光園 長野氏
書道家 松村 栄鶴

祖餐の美穂さんからのお誘いで素敵なワークに

墨の生産者
90%が奈良
ただし奈良に9件しかない
なぜ奈良にしかなかったのか
都があったからのと
寺社仏閣が多い
写経に使われているため
ただ、ほとんど興福寺の周りにある 


原料
すす
にかわ 動物のゼラチン
香料 (樟脳などにかわの獣臭を消すため)
の3種類のみ
にかわがつなぎになるそうです
それを混ぜ合わせ、練り込み、
木型に入れて
乾燥 1年かかるそう
木型は梨の木で造られる職人は、
現在92歳の方1人のみ
後継者はおらず、
墨職人の人達が習っている状態

実際に墨をすってみるとき、
水は1円玉の大きさを硯の平なところに垂らして、
力を入れずに動かすだけで、
墨の粒子がきちんと水と馴染む

コピー用紙で墨汁に一という時を練習、
点と点がつながって線となるイメージと教えていただき、kitenのコンセプトと同じ!
和紙と墨をすった物で書くと更に気持ちよい、
墨汁と違い、
掠れが美しい

楽しくワクワクしながら学べました!

墨のことは全く知らなかった
学校でやっていた習字ってなんだったんだろう
勉強ってなんだろう

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