魂が震えた言葉

職業柄色々な生徒さんや保護者の方とお話しをする機会があるが、その時に心に残るお話しをされることがある。
2023年にいくつか言われて心に残った言葉、記憶に残った言葉を紹介したい。

①「当たりすぎて震えた」

ある生徒の入試にて、社会の入試問題を開いた際にその子はそう思ったらしい。入試が終わった後に「社会の問題当たりすぎて震えたんだよね〜」と言われた。最っ高の褒め言葉よね。自信になったし、すごく誇らしく思った瞬間だった。

もちろん(出るかもしれないなと思ったリストの一つではあったが)、当てようと思ってやったわけではなく、
・当たり前のことを当たり前にやること
・当たり前の水準を高めること
を求めて、何が来ても打ち返せるように3年間一緒に準備してきた賜物だと思う。
中村だけがんばっても意味ないし、生徒さんだけがんばっても無意味。
双方がやるべきことをやり切れた必然だった。
ただ、そのスキーム作りが「ハマった」と思うから痛快だったし、この仕事辞められないなって思う瞬間でもあった。

②「教えることに命をかけている」

昔その子のお姉さんの指導をさせていただいたことがあって、今年からその子の指導をすることになった生徒さんがいる。その子がお姉さんに「中村ってどんな先生?」と聞いた時に「教えることに命をかけている先生」と言われたそうだ。
その子からそれを言われた時にちょっとびっくりしたけど、ありがたい評価だなと思って心に残っている。

③「勉強は自分にとって遊び」

これは対自分に関する発言ではないが、ある生徒から聞いた時に感動したセリフであった。
「好きこそ物の上手なれ」や、「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」という言葉がある。好きだな、楽しいなと思って楽しんでいる人には勝てない訳で、この年からそういうマインドを持っているその子をとても誇らしく感じた。

これらの他にもたくさんの心に残る言葉がある。こうした言葉を胸に、新年度もさらに頑張っていきたい。

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