余白をつくること
an・anのしいたけ.占い特集号を買ったら、私のカラー占いの結果は「紫」で、2020年は余白をつくることを意識した方がいいらしいと出ました。
これまで必要以上に頑張りつづけてきて、無駄な時間をつくらないよう配慮を重ねてきて、少し疲れてしまっているらしい。そして、そんな自分を自覚してしまっているらしいのです。
無駄そのものも恐れずに、あえて余白をつくることを心がけてみては?と提案されると、ほっと身体の力が抜ける気がしました。ああそうか、もっと楽をしてもいいんだ、と思えて。
生きていくの、つらいなあって思ってたのかもしれません。心のどこかで。
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「時間」の大切さについてすごく考えてきたここ数年。いかに有意義に過ごすかとか、スキマ時間を効率的に使うにはどうしたらいいかとか、そんなことばかり考えていた気がします。
1分1秒さえ無駄にしない、仕事のできるエリートサラリーマンみたいな生き方をしていないと、周りにも認めてもらえないし、何より自分が自分のことを好きになれないと思っていました。
まったく、そんなことはなかったです。
むしろ心の余裕がどんどんなくなっていって、目の前を流れていく時間を捕まえるのに必死で、無理やりやるべきことを生み出して、がむしゃらに走りつづけて。豊かなんて言えません。もう足が動かなくなるくらいにまで走ってきたのに、さらに追い打ちをかけてくるのが他でもない自分自身だなんて、皮肉もいいところです。
休んでいいと言われないと休めないなんて、かっこ悪いと思うけれど、それでも、改めて私は私の余白づくりをしてみようと思います。
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といいつつ、余白、余白……どうすればいいのかな。
あえてぼーっとしてみるとか、入ったことのない路地に入ってみるとか、遊びの予定を先に決めてしまうとか、そういうことかな。
あなたにとっての「余白」は、なんですか?
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