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どんなに暑い夏も


東京の夏は、札幌の夏と比べると格段に暑い。もう真夏だなあ、とおもっていると、多くのひとが「これはまだ初夏」と口をそろえるので、おそろしすぎておびえています。

総じて湿度も高いのだけれど、なんとなく、乾燥肌なわたしはうれしい。つねに肌がしっとりしているような気がしてネガティブ要素はないです。という話をしたら、前向きすぎると笑われました。

どんなに暑い夏も、高めのポジティブ変換力で乗り切れるような気がします。どんなに、どんなに、暑くても。

ふりかえってみれば、周りにいるひとよりもまずは自分がご機嫌になるように、気をつかって生きてきました。

不機嫌になったり、明らかにイライラしたり、そういった様子をひとに見せてしまうと、まわりまわって自分にもダメージがくると知っているので、なるべくフラットに保つようにしています。

落ち着いて、深呼吸してみたら、自分の感情がいまどこにいるのか、針はどちらに振れているのかがわかる。

少しでもマイナス寄りに振れていたとしたら、さて、甘いものでも食べようか、すこし寝たほうが効くだろうかと考えながら、自分のご機嫌とりがスタートするのです。

きっと、「自分のことは自分がよくわかっている」というのは、半分ほんとうで半分うそですね。

東京で過ごすはじめての夏は、はじめてがいっぱい。

そこそこ人生のキャリアを積んでいる年齢ですが、生きていると、まだまだ体験したことのないはじめてがたくさんあるんだってわかります。

それをひとつひとつ、汲み取りながらあるく。

大事だと思えるものを、取りこぼさないように慎重に。

生きていくことってこの繰り返しなのかもしれません。

みなさんの「夏」についても、よかったら教えてください。


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