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「時間をください」といえるように


吉玉さんの文章は、いつも気づきをくれる。こんな風に、要点がまとまっていてシンプルで伝わりやすい文章を書けるようになりたい。

『可処分時間』。

こちらのnoteを読んで、あらためて可処分時間だけではなく、時間そのもの大切さをひしひしと感じた。

生きていく上で無駄な時間なんて1分も1秒もつくってはいけないと思っている。無駄な時間、というと個人差があるけれど、自分にとって必要な時間だと思えれば、たとえダラダラとテレビを見たりTwitterを眺めたりしていても立派な時間だ。

無駄な時間を無駄にしない。

せっかくなら、私の文章を読んでくれる時間を、私のためにつかってくれる時間を、すべて大切な時間にしてほしい。

コンテンツを受容する側であればその限りではないけれど、コンテンツを供給する側であるという意識が1ミリでもあるのならば、可処分時間をいかに有効に消化してもらうかは襟元を正して考えるべき問題だ。

「こんなもんでいいだろう」
「昨日も頑張ったし、今日はサボってもいいか」

心の中に妥協が生まれた瞬間に、落ちるスピードが早まっていく気がしてならない。事実、毎日書いていたnote更新が1日でも途切れるとやはりダレた。

自分で自分の首を、必要以上にキリキリと締めている気がしてならないけれど、文章を書いてお金をもらうということは、そういうことなのだと思う。

総クリエイター時代といわれている。

インターネットがあり、パソコンやスマホがある時点で、やろうと思えば全員が発信者であり、コンテンツ供給者だ。

つくる側であり書く側であり提供する側だ。

自分の時間と同じように、人の時間のやりくりさえも考えなければならない時代だ。そんな荒波の中で、いかに自分の文章に気づいてもらい、時間をつかって読んでもらうか。

戦争でしかない。

これからも、「私の文章のために、時間をください」と言えるような文章を堂々と書けるように、背筋を伸ばしていきたい。


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