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今すぐ弱さを見せれば楽になれる

このツイートに90近くのいいねがついたことから見えてくるのは、強いところ・キラキラした面ばかりを見せていても人はついてきてくれないかもしれないということ。

早起きをして、コツコツ習慣化をして、少しずつ自信を身につけて……努力している姿を積極的に見せてきたSNS上の私は、いつも「頑張っている人」だった。

そんな私がたまにするこういった「自信もてないです」ツイートは、ちらっと見え隠れする紛れもない本音で、本来の人間がもつ肉の部分、血の匂いがする隠しておきたい部分に値すると勝手に思っている。

やっぱり、みんな本当のところが知りたいのだと思う。私だってそうだ。見栄えの良い輝かしい部分よりも、成功譚よりも、失敗談が聞きたいし「ここでしか言えないんだけどね」っていう枕詞をいつも望んでいる。

私は自信がない。あるけれど、ない。そもそも自信なんて必要ない。形がなくて目に見えないものは曖昧であやふやで、土台にするにはあまりにも不安定すぎる。踏み台にして登っていけない。

今すぐ弱さを見せれば、楽になれる。

Twitterやnoteのフォロワーばかり気にしていた時期があった。

過去のようにして書いているけれど、現在進行系で十分気になっている、今も。ああ、また減っているなあ、と思う。思うだけで何もしないしできないのだけれど、どうして離れていってしまったんだろうとか、ツイートの数が減ったからだろうかとか、そもそも元々魅力なんてなかったんだろうかとか、いろいろなことを考えてしまう。


弱さを積極的にみせていく。隠していても意味なんてないからだ。


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