ゆるさと、あまさと、すきま。
パーソナルトレーニングに通っている。
7月の頭から行きはじめたので、かれこれ2ヶ月ちょっとだ。週に3回行けるときもあれば、1回が限界なときもあったけれど、なんとかゆるゆる続けてこられている。この調子でがんばりたい。
つくづく思うけれど、自分がジム通いをしているなんて、未だに信じられない。たったの2ヶ月だけれど、私にとっては驚異的だ。
それもこれも、ついてくれているトレーナーさんが励ましてくれて、時には甘やかしてくれて、なんとも良い距離感で指導してくださるからだ。ありがたい。ありがたすぎる。
ゆるさと、あまさと、すきま。
私はストイックにがんばるのも嫌いじゃないけれど(M気質があるのかもしれない)、こと運動に関してはすぐにヘバって嫌になってしまうので、「運動なんてやりたい時にやればいいんですよ」くらいに言ってくれたほうが楽だ。天の邪鬼だから「やったろう」と思える。
そんな風に、どっちでもいいよと伝えながらも、行動を促してくれる優しさを持っていたい。
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これは少し前に書いたエピソードかもしれないけれど、私が中学~高校の頃、親は結構な教育主義者だった。
というより、そこそこ賢い子が生まれてきてくれたので、必要以上に期待しすぎてしまったのだと思う。
「もう少しがんばればできるようになる」
「今はやる気がないだけ、手を動かせばやる気は出てくる」
学校の先生も、塾の講師も一緒になって、私に勉強をさせようとした。勉強に対するやる気を出させようとした。それでも、言われれば言われるほど勉強が嫌いになっていった。机に向かいたくなくて、教科書や問題集を開きたくなくて、ずっと好きな本を読んだりゲームをしたりしていたくてたまらなかった。
「やれ」と言われると人はやらない。
「別にどっちでもいいよ、好きにしたら?」「やるんならやり方は教えるけど」くらいのスタンスのほうが、人は動くのではないかしら。
なんて、過去のことを想起しながら考えたりしていました。
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2019/09/23(月)、3連休の最終日、ジムでひたすらスクワットをしてきた痛みが徐々に身体にあらわれ始めていて、嬉しいようなつらいような。
あ、腕立て伏せもできるようになってきたんです。もっともっと筋肉つけたいな。がんばります。
ゆるさと、あまさと、すきまの中で。
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