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「怖い」は進む、「嫌だ」は止まる

まさか自分の人生において、原宿や渋谷をまわりながら街頭インタビューをする日が来るとは思っていませんでした。

いったいどんな記事となるのか、終着点は私にも見えておりませんが、詳細は後日出ますのでその時をぜひ楽しみにしていただきたいです。

このお話を最初いただいた時にまず思ったことは、「怖いけどやってみよう」ということ。

いつか、何かの本に書かれていたことです。新しいことを始めようとする時に、「怖い」と感じたらやってみたほうがいい。「嫌だ」と感じたら止めておいたほうがいい、と。

これを知ってから、無闇に未知な領域に飛び込んでいくのではなく、単純に「嫌だ」と思ったら潔く断るようにしました。

心の声をちゃんと聞いてあげるようにしたら、身体の無意味な力も抜けてきたように思います。

「街頭インタビューをやってみない?」とDMをもらった時、素直に「怖い」と思いました。

人見知りで内向的で、家族や友人にさえ上手く話しかけられない私が、街を練り歩いて初対面の人たちにいきなり話しかけられるわけがないと思ったからです。

それでも、「怖いけどやってみたい」と思いました。

これまでやったことがないことだったので、どんなことになるか挑戦してみたい好奇心もありましたし、後になってから「渋谷スクランブル交差点で街頭インタビューやったことあるんだよね~~大変だったよ……」と語るネタができるな、という打算もありました。

Webライターで街頭インタビュー経験者って、そこまでいない気がするので、アピールポイントにもなるかなと。

何よりそれより、私にやってもらいたいと直接ご依頼いただけたのが、本当に嬉しかった。

怖いけれど、やってみたい。そう思ったのなら、もう進むしかないと思ったんですよね。

「怖い」は進む、「嫌だ」は止まる。

自分を守るために、自分の心に正直に生きていきたい。これまでも、そして、これからもより幸せを感じながら過ごしていくために。


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