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2月7日~17日、新作12作品の紹介

こんにちは!
この10日間で完成した全12作品(絵が8作、ランプが4作)を紹介します。
1日で1~2作品の完成スピードは自分としては早すぎる気はします。でも、今なんか壁を一気に突破したような感覚があって、この流れに勢いよく乗るために休みなく制作に向き合っています。といっても、無理はしていないです。むしろ楽しくて仕方ありません。
というわけで、完成順にご紹介。


幾何学アート【はみ出しの美学】

この作品は太極図から少しはみ出した構造の作品。今まで正確に幾何学通りに描いてきましたが、どうにも似たような作品になってしまう事に悩んでいたところ思いつきました。太極図の原形を壊さない程度に適度にはみ出しました。

幾何学アート【はみ出しの美学No.2】

はみ出しシリーズ2作目では枠からモザイクのように色をはみ出し、立体構造にすることで平面からもはみ出した作品。

幾何学アート【はみ出しの美学No.3】

この作品は色を階段状にはみ出しました。ストレートの黒いラインとガタガタに塗った色により二種類のアウトラインがあるところが面白いのではないかと思います。

幾何学アート【ひょうたんの歌】

ひょうたんは歌います。
聴いたことがない言葉とメロディーで。
みんなの幸せを願いながら。

ひょうたんランプ《黎明》

ひょうたんランプをご購入いただいた方から、電球が眩しいとのご感想をいただくことがあります。今回の作品ではその点を考慮して前側には大きい穴は開けずに後ろ側を大きく開け放って採光しました。僕にとってターニングポイントになる作品のように感じたので、今後の期待を込めて「黎明」と題しました。

幾何学アート【キュービック】

シンプルな構成の神聖幾何学アート。模様と重ね合わせるようにキューブ型に色を塗りました。

ひょうたんランプ《黎明~カラフル》

色とりどりのガラスビーズを使いました。今まで見たことがないような独特なデザインで他にはない魅力があります。真後ろにフラワーオブライフを細工することで前からの見映えがいいです。

幾何学アート【ズレの美学】

模様と色を1cmずらしました。

ひょうたんランプ《麻透》

「あさすかし」と読みます。新しくタングステンの超硬ビットを購入したので、全面透かし彫りを久しぶりにやってみました。とても具合がよく早く、奇麗に仕上げることができました。前と後ろにビー玉を配置。重心が中心に来るように調整しました。

幾何学アート【ズレの美学No.2】

麻の葉模様を6mmずらしました。アイデアとして面白いかなと。大体どんな感じになるか想像は出来るけれど、やっぱり実際に見るのが楽しみで仕方ありません。出来上がるまでのワクワク感は何にも代えがたいです。

幾何学アート【天上より】

今回の期間の一番のお気に入り。目が特徴的な作品。シンメトリーの中のアシンメトリーな構成がとてもいい。絶妙な奇妙さが作品の意味を否応なく想像させます。下に向かって光が差しているように見えます。人間には辿り着けないはるか上空からのパワフルな眼差し。天を仰ぎ祈りたくなります。

ひょうたんランプ《太陽と月と星》

ひょうたんを2個使って制作しました。厚みがあるひょうたんで透かし彫り苦労しました。貫通穴無し、後ろ細工無し。こんなシンプルな作品もたまにはいいかなと思います。

以上です。
没頭しすぎて、今日はさすがに疲れが来ました。睡眠不足というか、長い時間眠れなくなっていて夜中3時ごろに目が覚めて制作を始めてしまう毎日が続いています。睡眠薬も精神科で処方されているけど、薬には頼りたくない思いがあって最近は飲むことをためらっています。がっつりと抗精神病薬を飲んでいて矛盾しているだろうか。この薬はどうしても飲まねばならない。この世界ではそうなっている。それは確定したうえで、睡眠薬に関しては生活の中の工夫で今まで最低限の使用で乗り越えてきました。主に運動と昼寝。たまに昼間布団に入っていると数分間眠れることがあるから、今日もできたらわずかにでも昼寝がしたいです。

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!

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