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キッチンタイマー
2017年12月25日 17:17
すれ違う女の子すべてが可愛い。電車、道、街、あらゆるところにいる女の子たちがすごく可愛い。もうフワッフワ、すっげぇ。頭の先から爪先までかわいい。電車の座席に座っていると足元しか見えないけれど、もう足が可愛い。時はクリスマス・イブ。今日はむしろ、そのフワフワした女の子たちの方に共感が寄る。解るぜ、多分その服やメイクは「見て!」って伝えたい人がいる。解るぜ! 気のせいかもしれないけど、こっ
2017年12月23日 18:48
ボーイズ・ラブ、という世界がある。いわゆる男同士の恋愛を描いた漫画であったり小説であったりする。その界隈では同人作家と呼ばれる人たちが既存のキャラクターを元にカップリングというペアを作り、どちらかを攻め、どちらかを受けと決めて恋愛をさせている。攻めと受けは何が違うのかというと……その、いわゆる……突っ込むか突っ込まれるかだ。とにかくそういう関係のお話だ。攻め側、受け側という2つの役割の元ス
2017年12月19日 17:07
恋人が化粧品を選んでいる。私はすごく暇だ。化粧品なんて本当になんにもわからないし、何に使うものなのか、一目見ただけでは想像もできない。色を見てみても「えっ、それ本当にまぶたに付けるんですか」みたいな色もある。蝶の鱗粉みたいな色の化粧品が並んでいる。何か私にわかるものはないかしらと見ていると、広告の女性と目があった。全然名前も知らないけれど、たぶん有名な人なのだろう。ローラさんはわかる。それ
2017年12月11日 13:06
目覚めが悪い。冬は特に、朝なんか全然起きられなくて、昼も寝てしまうとなかなか起きられない。おかげさまで夜は元気にYoutubeを見ている。そんな生活を繰り返していて、昼間でもウトウトしてしまう。恋人の家でも、グースカ寝る。更に目覚めが悪いので「うーーん」と唸っては寝返りを打つ。ゴロゴロ。「起きて、出かけるよ」「んー」もう完全に駄目、起きられない。布団が重い。恋人は一人で部屋
2017年12月7日 21:02
「私が可愛いエッセイを書いてくれんかの?」と、恋人が言う。私の書くエッセイに自分が登場するたびに「……強い女だと思われちゃうな」と心配しているようだ。「私、もっと可愛いでしょう? そういうところも書くべきだよ」どこから来るのか全くわからない自信と、自分が可愛いという前提で進んでいく話を私は黙って聴いていた。いざ可愛いところといわれると、反応に困る。可愛いなぁというところを一つ一つ出
2017年12月3日 16:28
恋人と6年も付き合っていると、別れ話が始まることもある。だいたい切り出すのは私の方で、その時は大変真剣なのだが「相手に全くその気がなくても、別れ話をしたことがきっかけで別れることになっても致し方ないのでは」と思うことが多々ある。先日、関西に引っ越すことが決まった。就職先が兵庫県で、大阪の近くなので神戸からはずいぶん離れているのだが、Iターンをすることになった。Iターンって全然ターンしていな