桜鱒の木の芽味噌がけ
先日作ったお弁当に使った桜鱒。お弁当には使えない端っこの身でつくってみました。
桜鱒の身全体に焼き塩をして30分ほどおき、水気を拭き取ってから2日間冷凍させます。もともと水分が多い魚なので塩は気持ち強めに。2日間冷凍するのはアニサキス対策です。
ー18〜20℃の家庭用の冷凍庫でも効果があるのか、以前アニサキスだけを冷凍してみた事があるのですが、取り出したアニサキスは白くなってきちんと死んでいました。(ちなみに塩とお酢にもそれぞれ漬けてみましたが元気なままでした。)もう1日冷凍するのは身の中心までしっかり凍ってから24時間時間をとりたいから。
冷凍したものは冷蔵庫に移し、ひと晩かけて解凍したあと、食べる前に常温に戻します。
フライパンに薄く油をひき、表面を軽く焼いてから切って器に盛り、木の芽味噌をかけます。
木の芽味噌は木の芽をすりこぎであたり、西京味噌を合わせてから、鱒にかけやすいように煮切った酒で伸ばしたもの。
こちらの焼き魚のお弁当に使った”焦がしふき味噌”をちょっと漬けて食べるのもおすすめです。
春の魚は春の山菜にもよく合うんですね。