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【怒るは感情・叱るは愛情】最高の関係性とは。

 おはようございます!
 矢野下航平です。

 昨日の出来事ですが、 お仕事でとある会社にご訪問したのですが、事務所の一角では、上司が部下にかなりの剣幕で怒鳴りつけていました。

 怒りが爆発して収まらなそうなその人を見て、
「今時こうゆうのまだあるんだ」と思っていた時に、ある言葉を思い出しました。

「怒るは感情で、叱るは愛情なんだよ。」

 このように僕に教えて下さった社長さんがいます。 
 その時学んだことを、 まとめてみました。

【怒るは感情】
・怒るは「自分」の気持ちを収めるための行為。 
  だから言いたいように発散する。
・怒るは起きた事実に文句を言う、
 「過去」に焦点を置いて伝える行為。
【叱るは愛情】
・叱るは 「相手」の可能性を伝えるための行為
  だからどうやったら伝わるか整理して届ける。 
・叱るは「今後どうするべきか?」と
 「未来」 に焦点を置いて伝える行為。

 自分を守る「For Me」の行為なのか。
 相手にプレゼントする「For You」の行為なのか。

 似ている言葉ですが、大きな違いがあり、自分自身への教訓とした事をよく覚えています。

 また聞き手側の人も、
「怒られた」と受け取るのか
「叱って頂いた」と受け取るのかで、その後が大きく違ってくると思います。

◆「叱る」は可能性を信じているからこそ。

 昔から僕自身は、相手に非があると感じた時も、どちらかといえば 「関係性が悪くなるくらいだったら、 自分が我慢すれば良し。」 として、伝えて来なかったタイプです。 

 確かに、その方が僕にとっては労力を使うことなく 「楽」 な選択でしたが、互い成長のための「最善」の選択だったかと考えると、 違うように思います。
 うまく伝わらず、関係性が悪くなる不安が強かったのでしょう。

 今は「目の前の人に真摯に全力で向き合うこと」を大切にしています。

「共に大きく成長し、大成功するために。」
 そのために必要な事を、信頼の上で伝え合うという行為は、とても健全だと思いますし、そんな関係性を1人でも多くの人と築き上げられたらすごく幸せだと思います。
 受け取る側も「伝えてくれてありがとう。すぐに改善する!」と返答できたら素敵ですよね😊

◆一生付き合い続ける、最高の関係性のために

 お互いにこの価値観を前提とした上でのコミュニケーションが大事だなと思います。
 相手を信じ、 「最善かつ最高」の関わりのために、今日も冒険します‼️


 本日はここまでになります!
 ご一読ありがとうございました。

 矢野下航平