ほぼ週刊「情シス部長のつぶやき」Vol.12【マジックワード?API連携】
【マジックワード?API連携】
我が社ではITコンサルタントを入れた「DX推進会議」なるものが存在してます。
基幹システムの入れ替えに向けて、プロジェクト真っ只中、基幹連携のしないシステムの開発を進めてDX推進!とトップから言われており、ITコンサルは、
「API連携すれば簡単にシステム間で連携できます!」と言われます。
このAPIという言葉。
API(Application Programming Interface)、接続先のOSを呼び出すことや互いのソフトウェアやアプリケーション機能の一部を共有すること。
だそうです。
この機能を使ってデータを連携するばとても便利であることはわかってます。
では、このデータ連携する元と先のデータのメッシュや、数など、どうするか、という「設計」を無視した発言が進んでしまいます。
また、後付でAPI連携すればいい、なんて言われたら、それこそシステム屋からすると恐怖しかないですね。
これをわからない役員クラスはこのコンサルの言葉を鵜呑みにしてすぐにあのシステム、このシステムを作れ!なんて言います。
あまりにもコンサルがこの言葉ををいうので、「ではどのシステムとどのシステムをどう連携すれば効率化されますか?」と聞いてみると「・・・」です。
「DX」という言葉、「API連携」という言葉。これは役員にはマジックワードとなって、何でも簡単にできると思わせてしまいますが、実際に目的なくシステム化することが余計な手間がかかることがわからないんですよね。
スタンドアロンで使うシステムもあるでしょうが、いかにデータ連携して効率化すべきか、情報システム部員の腕の見せ所なんです。
そこが醍醐味!やりがい!と思って情シス部を長年やってます。
ここ、わかってほしいなぁ。
なかなか、システムや以外にはわかってもらえないんだろうなぁー。。。
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