見出し画像

出先での仕事用としてSurface GO3を試してみたら予想以上に優秀だった

ipad mini6と併せて持ち運べるノートPC探しの旅に

普段は、仕事用のかばんに最低限必要なものとして
・ipad mini6
・ガジェットポーチ(ケーブル、モバイルバッテリー、充電アダプター等)
・筆記具等
を常備しています。
出先で書面作成等の作業をしたい場合には、これに加えてノートPC(Thinkpad X1)を持ち運ぶ必要があり、さらに事件の記録なども加わった場合はカバンがかなりの重量になってしまいます。

ipad mini6で出先での作業も全うできればベストなのですが、簡単なメールの返信くらいならともかく、オフィス系の作業やがっつり文書作成したりとか、ファイルを複数展開して資料作成ということはほぼ不可なので、この場合どうしてもノートPCは必要になります。

そこで、ipad miniと併せて手軽に持ち出せるノートPCを探したところ、Surface Go3が選択肢に浮上。
重さは540グラム程度とwindowsパソコンとしては最軽量級で、これならipad mini6と二台持ちで携帯しても苦にならないかと思い、トライしてみることにしました。
購入したのは、メモリが8GB、SSDが128GBのwifiモデルです。

書面作成等の事務系の作業をするには十分の動作能力

Surface Go3のスペックについては他のサイトで詳しく言及されているので、細かい数字はここでは言及しませんが、Surfaceの最軽量、廉価モデルとしての立ち位置で、軽さ・小ささ、値段のやすさと引き換えにCPU等のスペックが犠牲になっているのが特徴です。

しかし、スペックの数字はともかくとして、動画編集とか、アプリを複数起動してフル稼働するというわけではなく、メールチェックやオフィス系ソフトでの作業、その他ネットサーフィンする程度であれば、動作感においてさほどストレスは感じません。

画面は10.5インチと小さめですが、上記用途であれば、苦にならない最低限の大きさは保たれていると思います。
なお、画面はキレイです。

バッテリーについては、上記用途で使っていても、5~6時間程度しか持たないで少し心許ないですが、モバイルバッテリーでも充電できるので、モバイルバッテリーを携帯していれば心の平穏は保てます。

洗練された質感と、パソコンとして最軽量級の軽さが最大のメリット

デバイスの造形の美しさと、手に持ったときの質感の高さは、廉価モデルと言えどさすがsurfaceクオリティというところです。
ブラックモデルは少しマッドな表面処理になっていて、とても高級感があります。

そして、540グラムという重量は、普段持ち歩いていてもほとんど苦にならない重さで、これこそがこのデバイスの最大のメリットだと感じました。
ipad mini6と足しても1キロを下回り、この重さでパソコンも持ち運べるということで、かなり利便性高いです。

タイプカバーは使わず、Bluetoothキーボードを持ち運ぶべき

Surfaceシリーズの必須オプションとしてキーボード付のタイプカバーがありますが、Surface GO3については正直微妙だと感じました。
タイプカバーをつけると、重量がかなり上がってしまう上、キーボードのキーピッチが小さすぎてとても打ちにくく、ミスタイプが頻発します。

なので、自分は、同じくマイクロソフトから出ている、(もう販売終了してしまった)Microsoft Universal Foldable Keyboardを同伴させています。
軽いし、キーピッチも大きいので、こちらの方が断然タイピングしやすいです。
このキーボードの良さは、以下の記事で紹介しています。
ipad miniとも兼用で使えるので一石二鳥です。

気軽に携帯できるノートパソコンとして極めて優秀

以上のように、出先でちょっとパソコンが必要な作業をするために常に携帯する用途のパソコンとしては、極めて優秀だと感じました。
スペックで比べれば、これよりもコスパの良いノートPCもあるみたいですが、Surfaceの高級感と事務作業する分には十分のスペックで、8万円程度というプライスであれば許容範囲でしょう。

マイクロソフトのSurfaceのラインナップは色々なタイプのものが乱立し始めていて、とっ散らかり気味になりつつあり、Surface Goシリーズも果たしてどこまで改良が続けられるかは懸念されますが、今後も継続的な開発と進化を遂げてほしいデバイスです。

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?