西学童と南学童の入室制限解除
こんにちは、理事長の青柳です。
このたび、北本市から正式な通達があり
西学童と南学童の点数制導入は見送る
現状の入室制限を解除する
ということになりましした。
そもそも入室制限って何?
北本市の人口の増減は減少もしくは横ばいに近いですが、学童利用者数は近年増加の傾向にあります。これは、現在の社会情勢を反映しての事と言えるでしょう。
学童利用者数は増えても学童保育施設の大きさは変わらないので、当然人口密度は増えます。この状況を食い止めようという市の施策が、点数制導入と入室制限でした。確かに長い目で見れば利用者は減るのでしょうが、直近の人数はどうするのか?兄弟で同じ学童に入室できるのか?など、課題は山積みの状態でした。
父母会、父母会連合による申し入れを実施
この事態を重くみた西学童父母会、南学童父母会、学童父母会連合会は、市長宛に要望書を提出しました。また、同時に市長との懇談会も設定し、学童保育施設に子供を預けて働きに出ざるを得ない現状を理解してほしいと訴えました。後日、市長から正式な回答があり、現状の施策を一から見直してゆくという内容でした。
保護者の皆様の切実な思いを冷静に市長に伝えたことが良かったのだと思います。また、それに応えた市長も素晴らしいと思います。
問題はこれから
一旦は入室制限は解除され、学童から追い出される心配というのは無くなりました。しかし、人数に対して施設が手狭であるということになんら変わりはありません。
うさぎっ子クラブとしましては、今後も多方面と協力しつつ問題解消に努めてゆく所存です。
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