ミライアカリ引退配信で感じたこと

ちょうど一時間前までVtuberのミライアカリさんが引退配信をしていた。

ミライアカリさんがどういう人かというと、2017年の10月からVtuberとして活動しており、今のようにVtuberが有名になる前、黎明期を支えていた存在であった。
オタクたちからは同時期に活動していた他の4人のVtuberと合わせて、四天王と親しみと尊敬をこめて呼ばれていた。

当時のVtuberはみんなそうだったのだが、ミライアカリさんは動画を中心に活動していたが、動画投稿よりもかかる労力が少なく、回数もこなせるゲーム配信など行うVtuberが増えて、YOUTUBEやVtuberの中のトレンドの変遷もあり、最近ではVtuberとしての勢いは当初よりも減った感はあった。

それでも今現在(2022/3/31 23:20)時点での、YOUTUBEチャンネル登録者数は70.4万人となっているし、声やしぐさの可愛さに加え、喋ると下ネタばっかだが黙ると美人というギャップがキャラとして面白くて、投稿している動画自体のクオリティは良いと思う。(これは完全に主観だが)

自分にとってどういう存在だったかでいうと、最期の引退配信でのコメントや視聴者の話で、「ミライアカリさんからVtuberに入りました」という人がたくさんいたが、まさしく自分もその一人で、今でこそハマっているVtuberの見るきっかけとなったのがミライアカリさんだった。
色々なVtuberさんをみるようになり、結果的にミライアカリの動画を追うことは減っていったが、「ずっとやってきているんだから、これからもずっと活動していくんだろう」とどこかで安心していて、引退宣言のツイートを見た時は衝撃だった。
オタクの間でよく言われている、「推しは推せるときに推せ」というのはこういうことだと痛感した。
以前にも推しVが引退して悲しい気持ちになったことは何度かあるが、ミライアカリさんは人気も知名度も、俺が推していて引退した今までの人よりもずっとあったから油断していたのかもしれない。

これを教訓に、今は人気の人でも、今は人気のコンテンツでも、それを作っているのが人間である以上いつ終わるかわからないということを肝に銘じて、オタクとして過ごしていこうと思う。

そして最後に、ミライアカリさんありがとう。あなたのおかげでVtuberの存在を知り、人生の楽しみが増えました。
僕は絵もうまくないし、VRChatでなにかするような技術力もないので、こうしてnoteを綴りました。

R.I.P

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