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【学級日誌 #227】5月病ってどうしたらいいかな?の話

いつの間にやらGWが終わってしまいました。
悲しい…皆さん生きてますかーーー????!!!
悲しい…本当はもう1週間くらいほしい…


憂鬱な気持ちが今、私を襲っていますが…
5月病にならないために出来ることを調べてみました🌼

■5月病とは
5月病とは、4月に新入学や進級、入社、転勤など、今までやる気に満ちていたにもかかわらず、5月のゴールデンウィーク明け頃から心身の不調を訴えることから名づけられた通称(医学用語としての病名ではありません)で、最近では「春バテ」「4月病」「6月病」などとも言われます。
5月病の一般的な症状としては、気分が落ち込み、なんとなく不安で、体がだるくやる気がおきないといったメンタル面の不調や、胃痛や頭痛、肩こりなど肉体的な不調です。
※症状は人によって違いますが、主な症状は次のようなもので、症状が2週間程続くようであれば、かかりつけ医に相談しましょう。

5月病対策をしらべてみたところ…
・マインドフルネス(瞑想)→下の方にやり方を書きますね!
・簡単な運動を日課にする
・質の良い食事と睡眠をこころがける
・悩んでいることを紙に書き出す
・家族や信頼できる友人などに悩みを打ち明けることなどでストレスを解消する
…などなど諸説あるようです。

マインドフルネス(瞑想)とは
①床にあぐらをかくように座り、4つ数えながら鼻から息を吸い、お腹に空気を入れます。
②次に7つ数える間、息を止めます。最後に8つ数えながらお腹から息を吐きます。
数を意識しながら呼吸をすることで、頭をまっさらにしましょうとのこと!

        +++++++++++++++++++++++

個人的に5月病のことを調べていたら『西の魔女が死んだ』という梨木香歩さんの小説が頭に浮かびました。

あらすじ
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……

この物語の主人公であるまいは、学校になじめず魔女と呼んでいる祖母の家でひと月あまりを過ごします。その中での祖母とのやりとりや言葉たちはどこか魔法のような気がしてなりません。自分もこんな生活がしてみたいなぁ…と思いつつ、本物の魔女のような素敵なまいのおばあちゃんとのやりとりで好きな一節を書き残しておきます。

「悪魔を防ぐためにも、魔女になるためにも、いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。」

「サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。」

おばあちゃんとまいのやりとりで好きなのは、
まいの「おばあちゃん大好き」に対しての
「アイ・ノウ」…これは英語の「I know」です。

イギリス人であるおばあちゃんは、普段は上手な日本語で会話をしているのですが、この時だけは英語で「I know」と答えます。この言葉の中には、【まいが何も言わずとも理解しているよ】といった魅力的で不思議なおばあちゃんらしい意味も含まれていて、最後の最後までこの掛け合いは重要な会話となってゆきます。

映画もあります。

GW明けの憂鬱な日に、少しでも優しい物語をいかがでしょうか?

🖐ちゃんずからの質問コーナー✌️
Q.「最初はグー じゃんけん」
A.「🖐

次はちゃんず!よろしくね!

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