のらねこ日記いきもの編コウモリ
大学生のころ、夕方研究室の窓からグラウンドの方をながめていると、なにやらアゲハチョウ位の大きさのものが数匹パタパタと飛んでいました。
コウモリさんでした。
たぶん、遭遇したことは今まであったのかも知れませんが、あまり意識してながめたことがなかったので、
『へー、こんなところにもいるんだ』
(当時大学は、世田谷区にありました)
と、思いながら観察していると、
同じゼミの学生が、
「コウモリは、超音波を使って行動しているから、これを向けて作動させれば、コウモリを撹乱できるのでは!」と、実験器具を洗う超音波洗浄機を指差しました。
(よくメガネ屋さんの店頭に置いてあるやつです)
実験器具を洗浄中だったので、実際には試しませんでしたが、
『撹乱してどうする?!』と、私は思いました。
社会人になり、沖縄のどっかの島(忘れました)に行った時のお話です。
夜、リゾートホテルの敷地内を散歩していると、私の横をコウモリ傘が、かすめて飛んでいきました。
飛んでいくその姿をよく見るとそれは、コウモリ傘ではなく、オオコウモリさんでした。
はっきりとコウモリの翼?の形が見えて、『このサイズなら、コウモリ傘をコウモリ傘と呼ぶのにふさわしい』と、よくわからない点で感動しました。
ちなみに翼を広げると60cm位あるそうです。
のらねこ日記㉛で書いたように、わが家の庭は、外猫を囲うために、大きな鳥かごのようになっているので、そこの天井からオオコウモリがぶら下がっていたら面白いなと、当時考えていました。(猛禽類でもいいかも)
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