のらねこ日記いきもの編エキゾチックアニマル
よく行くペットショップの奥のブースは、以前はフェレット専門店が入っていましたが、そのお店が移転してしまい、そこにエキゾチックアニマルのコーナーが出来ました。
オープン当初、そこには、まさにエキゾチックな動物さんたちがいました。
フェレット、ミーアキャット、チンチラぐらいでは驚かない私を「おぉ!」と、言わせたのはアルマジロさん(45万円)でした。
薄茶のアルマジロさんは、ゲージではなく板で囲われたブースにいて、とってもよく見えるようになっていました。
私は心の中で『マジロン』と命名し、
『この子、売れるんだろうか?早く売れるといいね』と、勝手に心配していました。
ある日、マジロンさんが仰向けにひっくり返って、四肢をバタバタさせていました。初めてみたアルマジロさんのお腹には、硬そうな毛がまばらに生えていました。
起き上がれないのか、ずっとじたばたしているマジロンさんに『丸まれば起き上がれるんじゃ…』と思った私ですが、安全な環境下では、丸まらないのでしょうか?
いなくなるまでの間、丸まったマジロンさんの姿は一度も見れませんでした。
一度も姿が見れなかったといえば、
『キンカジュー』という表示と、お顔の写真が掲示されたゲージがありました。
『キンカジュー』さんは、ググってみると、アライグマ科ですが見た目はアライグマよりも原猿類っぽい感じの子でした。
でも、夜行性なので、ゲージの中の、ハンモック式寝床に潜り込んでいて、シッポの先すら見ることは、できませんでした。
他にもハイラックスさんとか、フクロウさんとか、オープン後しばらくは、攻めた感じの珍しいエキゾチックアニマルさんがいたショップでしたが、
最近では、ウサギ、インコ、シマリス、ハムスターなど、メジャーどころのペットさんがメインになり、個人的にはちょっと寂しくなりました。
ちなみに、私はエキゾチックアニマルとは、珍しい外国系の動物のことと思っていたのですが、実は、『犬猫や牛・豚・トリなどの産業動物以外の動物のことを総称した呼び方』で、ウサギやハムスターなどのメジャーなペットさんも含まれることを今日初めて知りました。
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