100%広告のメディア報道とその意味

なぜマスコミの報道が嘘まみれと言えるのか？について説明します。

マスコミ報道は個人にフォーカスします。

その理由は受け手を情緒的に反応させるからです。大衆が生理的に反応する時はその背景の構造や相関図に目がいかなくなり、ニュースは全体像がボヤけたバラバラの点になるからです。

例えば少し前のアメリカのニュースはトランプ個人の発言や人間性にフォーカスし続けました。

日本の全てのメディアがです。

こうするのはアメリカがどうなっているか？という全体像が全く見えなくする為です。見えなくするというような悪意はないだろうと思われる方にもこの視点が必要です。仮にそうでないのだとしたら、その視点を持って情報に接することが重要です。私のこの記事も然りです。

100歩譲ってそんな事はあるはずがない、と感じられる方は

アメリカという国家の中で国民が国家そのものや報道にどのような感情を抱いているか？

について1人でも2人でも良いのでヒヤリングしてみてください。

また、この個人にフォーカスするメディアの傘に隠れて、国家の規制する側とされる側が平気な顔で業界を行き来するというシステムが存在します。

経済財政諮問会議、産業競争力会議などの有識者会議

を通じて法案を提案、総理が承諾、委員会採択、本会議決定という

ベルトコンベア方式

です。

アメリカでさえロビイストには企業が金を払うのに、

日本では税金からロビイストに金を払っているのです。

アメリカのウォール街もびっくりの無駄の無い搾取システムなのです。

こんなふざけた仕組みをいつまで許しているのでしょうか？

全て欧米の国際金融資本やウォール街の肥やしにされていっています。私たちの大切な国が奪われていっているのです。

ちなみにウォール街にとっての日本の4大VIPとは誰かご存知でしょうか？
それは、

ゆうちょ銀行、農林中金、GPIF、そしてソフトバンク

です。

郵政民営化は小泉政権をまるでスターのように扱いましたが、裏側は340兆円の郵便貯金をゴールドマンサックスが運用することにあったわけです。

アメリカというか裏側の国際金融資本によるコントロールがあって、あっさりと民営化はなし得たわけで、その運用の顛末は皆さんもご存知の通りです。

次に

農協の600兆円が小泉進次郎の農協改革

というので搾取されにいきます。この親子のしていることは偶然ではありません。

GPIF、つまり年金の運用は既に外国株に25%リスク商品に流れていっており、損失を出してきています。
こんなことをしている国は日本以外にありません。

自分たちの将来の金の運用を他国に任せているわけです。

そして、ソフトバンクビジョンファンドはウィーワークへの出資を含めて大損を出しました。しかし、これの背景には日本人に取って由々しき事態が隠れています。

これは

ソフトバンクという民間企業は既に民間企業とは言えない

からです。

この事をわからないと世界は見えてこないように思います。

どういうことか？というと、それは日銀がソフトバンク株を買い支えているところです。ETFを通じてです。ビジョンファンドが持っているのはアリババグループ、DIDIや TikTokといった中国企業です。

構図が見えると何が行われているのか？が少し見えてくるのではないでしょうか？

政治家、つまりニュースの顔ぶれは変わってもリスク商品を買わせたいのが誰なのか？は明確なのです。
ですので個人にフォーカスしている報道なんて本当はどうでも良いのです。

目眩しでしかありません。

日本人はゴシップが好きで数字が取れるからこういう報道なんだ、とか本気で思ってる方はそう思わされている

ということに1秒でも早く気付いてください。

人格も性別も宗派もスローガンも全ては金の付属物に過ぎません。

全ては金の為に動かされている

のです。

そんなわけ無いとそれでも思う方はよくよく上に書いてきたことを調べてください。色んな事が見えてきます。

アメリカのCNNやニューヨークタイムズは日本では絶大な信頼をされますがアメリカ国民はそうではありません。

なぜなのか？

それはイラク戦争の時に大量破壊兵器があるとフェイクを喧伝したのがまさに彼らだったからです。その事により家族や友人知人が被曝して障害を持ったり帰還しても薬漬けなど、身近な人たちが彼らの嘘により肉体的、精神的な被害を受けたことをみんな覚えているからです。フェイクの喧伝により、みんなが戦争してもやむなしという判断をしたわけです。要するに戦争が必要だったんです。

何のために？

金儲けの為

です。

戦争は最大の公共事業と言われるのは多国籍企業にとって周知の事実で、イラク戦争の巡航ミサイル1発が8000万円、実に750発600億円の巨万の富がミサイルだけで投入されています。ロッキードやレイセオンという企業群にです。爆撃してサラ地にして様々な土建業が進出、

長期に渡り富を独占し儲け続けることが可能

です。

復興支援という傘を着た企業群に騙されてはいけません。

マスコミは大きな枠組みではなく常に個人にフォーカスするということの理由が見えて来たのではないでしょうか？

そうして大切な事が見えなくなるようになっています。有名人がどうしたとか捕まったとか、誰かが不倫したとか政治家の個人などに目を向け、その裏では法律が変えられていくのです。

有識者会議については知っていても、その中身やそれを構成する人たちのことは報道されません。

誰からその給与が出るのか？そしてそれは何のために誰の為にしているのか？

これほどの欺瞞はもう人間の所業とはいえません。

さぁ、まずは知って周囲に話すことから始めませんか？