北島 諭|FP x 金融教育 x 人生設計

監修書籍「秘伝 資産形成術」を発刊するなど金融教育の普及に尽力し、日本の金融リテラシー…

北島 諭|FP x 金融教育 x 人生設計

監修書籍「秘伝 資産形成術」を発刊するなど金融教育の普及に尽力し、日本の金融リテラシー向上へ向けた活動に取り組むお金のスペシャリスト|元ITエンジニア | FP相談・企業提携・営業マン向け・従業員向け勉強会は石川県を中心に随時開催(オンラインで全国対応可能)

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  • 住宅営業パーソンへ「正しい金融知識」を届ける1分note

    住宅営業パーソンがお客様に対して価値提供できることを目的とした記事を集めています。

最近の記事

【Vol.10】 住宅営業のための『FPが加入しない二大生命保険】

資産運用について話す必要性やメリットは 前回の【Vol.09】をお読みください。 お客様が「資産運用目的」で 以下の2つの保険に入っていたら 予算が1,000万単位で変わってくる 可能性があると伝えてあげてください。 多くの人が加入しているけど FPが加入しない二大保険。 資産運用についてしっかりと知識があるFPは ①②は加入しません。 こんな会話で聞き出してみましょう。 ポイントは 【自分も同じようにやっていたけどやめた】 というところです。 住宅・お金のプロが

    • 【Vol.09】 住宅営業のための『専門知識は深く、周辺知識は広く浅く』

      これまで、予算をあげるための家計改善をお伝えしてきました。 家計改善の3つのポイント覚えていますでしょうか? 今回から3つ目に突入です! 「お金を増やす」です。 話が変わりますが 「ビジネス」って何でしょうか? ビジネスとは 現状のと理想のギャップを埋めることです。 お客様はその価値にお金を払います。 お客様の現状を間違えて捉えてしまうと、 押し付けセールスになってしまいます。 なので今回は お客様の現状を知っていきましょう! お客様の現状みなさんが認識している

      • 【Vol.08】住宅営業のための『人生のお金が1,500万円変わる固定費改革その2』

        前回に引き続き固定費削減に対する各論となります。 ひとつずつ試してみてください。 【①携帯通信費】 格安SIMに出来るのであれば大きく月額を下げることが出来ますが、パケット制限やエリア制限など不都合が出る方もいると思います。 どうしても三大キャリアの最新機種が良い方には 以下の話をしましょう。 そして、うまくタイミングがはまれば キャッシュバックキャンペーンなどで 2~3万円分の商品券などを受けとれます。 (※過度なキャンペーンは規制などもあり減っていますが) また

        • 【Vol.07】住宅営業のための『人生のお金が1,500万円変わる固定費改革その1』

          今回は「人生のお金が1,800万円変わるかもしれない固定費改革」です。 私は年間約100世帯の家計改善・資産運用コンサルを行っています。 その中で私が対応した家計改善のデータを先日集計してみたところ 一世帯あたり平均月2.5万円の固定費削減が出来ていました。 (最大月5万円の削減が出来たケースもありました) 月2.5万円ということは年間30万円。 50年で1,500万円です。 今回の話をお客様にお伝えするだけで 【1,500万円プレゼント】するのと同じことになり、住宅

        【Vol.10】 住宅営業のための『FPが加入しない二大生命保険】

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          10本

        記事

          【Vol.06】住宅営業のための『年間○○万円手取りを増やす5つの節税その2』

          質問です! 住民ローン減税をどのようにお客様に伝えていますでしょうか? 「年末ローン残高の0.7%が13年間控除され合計○○○円の税金が減らせます」 間違ってはいませんが、伝え方で損をしているかもしれません。 住宅ローン減税を100倍魅力的に伝えることが出来たらどうでしょうか? メリットを100倍にして伝えるポイントは次の2つです。 【①比較するモノサシをあげる】 Tシャツ1万円だけの情報では高いか安いかわかりません。 他の店で2万円で売っていたら安いことがわか

          【Vol.06】住宅営業のための『年間○○万円手取りを増やす5つの節税その2』

          【Vol.05】 住宅営業のための『年間〇〇万円手取りを増やす5つの節税その1』

          どうやって手取りを増やすかというと、「所得税・住民税を減らす」ことです。 毎年どれくらいの税金を納めているかご存じでしょうか?? コチラの国税庁のサイトみのあります様に所得税は「課税所得」によって5%から45%まで幅があります。 ※なお、「課税所得」は「額面年収」や「手取り」とは異なり、「額面年収」から「所得控除」を引いたものです。このあたりややこしいのでどこか別で補足します。 そして、住民税は一律10%です。 ※均等割という一律4,000円(2024年度からは森林環境

          【Vol.05】 住宅営業のための『年間〇〇万円手取りを増やす5つの節税その1』

          【Vol.04】 住宅営業のための『扶養っていくらまで?と聞かれたら』

          予算を上げるための3つのライフプラン改善。 今回は「奥様が働き、世帯収入をあげる」ときの話です。 こんなことを聞かれたことありませんか? 「扶養内で働きたい。いくらまでの年収なら大丈夫?」 どの様に回答していますか? テキトーに「100万くらいですかね」とか、 「いま調べますね!…ちょっとわかんないです!」とか。。 これでは信頼は得られそうにありません。 お金に詳しい印象を与えるには「正確に回答すること」が必要です。 なので以下にまとめてみました! ちなみに 大事な

          【Vol.04】 住宅営業のための『扶養っていくらまで?と聞かれたら』

          【Vol.03】 住宅営業のための『会社員でも収入を増やせる?』

          前回ライフプラン改善の3つのポイントをお伝えしましたが、覚えてますでしょうか? ちなみに!! ハーバード大学心理学者エビングハウス教授が人間の記憶力を研究しました。 なんと、人間はたった20分で42%忘れます。 1日で74%忘れます。 3日前に食べたランチ覚えてますでしょうか? (…覚えてない) 脳科学上、自社の強みを伝えるよりも「お客様にとっていかに価値ある人」だと印象づけることが大事だと言われています。 話の内容は忘れるけど、印象は忘れないからです。 そして営

          【Vol.03】 住宅営業のための『会社員でも収入を増やせる?』

          【Vol.02】 住宅営業のための『予算をあげるベースの考え』

          前回、お客様の予算感を変える導入トークをお伝えしました。 今回は、ヒアリングする際に何を注意すれば、信頼関係が築けるのかをお伝えします。 以下の項目を気にしながら、突っ込みどころがないかヒアリングしましょう。 先日とあるお客様のFP相談にて、3つの改善を行うことで人生のお金が12,000万円プラスになりました。1,200万ではなく、12,000万円です。 たとえば毎月固定費が3万円安くなるだけでも、約1,000万の予算が上がったのと同じですよね。(35年ローン換算) たと

          【Vol.02】 住宅営業のための『予算をあげるベースの考え』

          【Vol.01】 住宅営業のための『お客様の予算観を変える導入トーク』

          お客様との初回の面談を思い出してみて頂きたいのですが、 「自分で予算を決めてるお客様っていませんか?」 いませんか?というよりほとんどでそうですよね… 提案する商品の価格が自由にできるメーカーならいいのかもしれませんが、そうではないと「それキツッ」とか「うちのお客様じゃない!」と思う方もいると思います。 でも、そんなお客様の考えを初回面談で変えることが出来て、他社と差別化出来て、お客様の予算も上がったらどうでしょうか? では、もしお客様から 「いまの家賃と同じくらいの

          【Vol.01】 住宅営業のための『お客様の予算観を変える導入トーク』