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2000年に社会に出た私はスタートから負けていた

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超氷河期に2流大学を卒業した私が、潰れながら、途方にくれながら「社会って、仕事ってなに」をもそもそと模索していった過程をまとめています。自分に聞いた「仕事!」論。
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#上司がクソ

11.谷山雅計さんの言葉をあらためて考えてみる

11.谷山雅計さんの言葉をあらためて考えてみる

毎日、会社を辞めることを考えていました。CDはなんでもできる人なのに、私はコピーしか書けません。でも、コピーを書く仕事はほとんどありません。コピーなんて書けて当たり前なんだ、自分はその上の仕事をやっているんだ、できないことをなんとかしなくては、といつも焦っていました。そしてSさんを見ると、いつも暗い気持ちになりました。私の仕事は広告制作ディレクションでもなんでもなく、Sさんを怒らせないことでした。

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