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2000年に社会に出た私はスタートから負けていた

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超氷河期に2流大学を卒業した私が、潰れながら、途方にくれながら「社会って、仕事ってなに」をもそもそと模索していった過程をまとめています。自分に聞いた「仕事!」論。
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#広告制作会社

6.劣等感とプライドの両輪で進め、新米コピーライター。

6.劣等感とプライドの両輪で進め、新米コピーライター。

未経験の私をコピーライターとして雇ってくれた目黒の広告代理店は、社員20人程の小さな会社でした。社会に出てやっていけるのか、またストレスで倒れたりしないか、不安でいっぱいだった私に、小さくも確実な自信をつけてくれた会社です。そして、今も大切な友人である人たちと出会わせてくれた会社でもあります。
求人雑誌の小さな枠を作る仕事でしたが、コピーライターという肩書きは、やっぱり嬉しいものでした。営業がとっ

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