こんにちは、
太極拳カウンセラーの
キタさんです。

前回は、脂肪燃焼には、
酸素が必要であること
を書きました。

その酸素は、
呼吸によって
体内に運ばれてきます。

体内に入った酸素は
血液とともに
体内を循環します。

気功体操八段錦は、
ひとことで言うと、
「筋肉をゆるめ、
気・血の流れ、
つまり循環をよくする
ための運動」です。

この筋肉をゆるめる目的で
運動するためには
どうしても呼吸の助けを
借りなければなりません。

ここに呼吸に合わせて
体を動かす必然性が
あるのです。

八段錦で行う呼吸は、
鼻から吐いて鼻から吸う
深くて長い腹式呼吸
(深長呼吸)です。

この呼吸を行うことによって、
副交感神経の働きが強化され、
緊張感がとれ、
精神が安定してきます。

そして、呼吸法を
積極的に取り入れた運動は
筋肉を柔らかくし
精神の緊張をとるのです。

精神の緊張をとることは、
ストレスの軽減にも
つながります。

ストレスが強いと
呼吸も浅くなり、
脂肪燃焼に必要な酸素も
十分に取り入れることが
できなくなり、
やせにくくなるのです。

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