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「日銀の独立性」プラス「デジタル田園都市」って?

■前提として

■河野太郎デジタル相の影響を示唆

そもそも論として、デジタル相をしっかりできないのに、金融の独立に影響があったような記述。
記事の背景に疑念を抱かざるを得ない。下記のような前提に立っている記事と捉えればよいのかな???

(政府との関係)

第四条 日本銀行は、その行う通貨及び金融の調節が経済政策の一環をなすものであることを踏まえ、それが政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう、常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を図らなければならない。

まぁ、要は不透明感をぬぐえないなぁ。太郎さんが出てくると。背後に太郎もいるし。
こちらとしては、円高に振れてくれた方が、米国株に手を出しやすくなるので、実体としての収入を後半生に活かすには「外貨」に投資した方が安心感はある。という個人的感想。
また、円が外貨に置き換われば円の流出は止まらないんので、どうなるか?という基本的な想定はしやすい。

NISAという、便利な仕組みを政府が用意してくれたので、誰しもが使える手段は使いたいと考えるのは自然な事。しかも他の分野の統制は強化される一方だからね。
こういう一過性の記事や現象に頼る風潮は、昔から変わらない。国家百年の計とはだれが云ったか知らないけれど、それがあるとないとでは明らかに異なるのだろうね。

30年、衰退しつづけているのだから、そこにテコ入れしないとあまり根本的な事は変わらない、もしくはパッチワーク化する政治によって国家寿命が短くなるようにも思われる。

手の込んだ事を考え付くのなら、国家観とそのこれから「一世紀分」くらいのシナリオや到達ポイントを見せて欲しいものだ。それが政治じゃないの?

政治自体がオワコン化しているのかな?もしや。


【やっぱりいわれちゃったでしょ?太郎さん】

※追記 2024.07.18 18:05


2024.07.18 14:52にアップされた記事
高橋洋一氏に指摘される
(私は、高橋洋一と云う人物について特に評価をしていない。その指摘について取り上げている)

すぐに単純な事をしたがる・・・・マイナンバーカードも同じ。で、「自らは絶対に間違いがない」と云う態度で「SNSでブロック王」になる。裸の王様的な政治家じゃないかな?

中立的に書いたものらしい「Minkabu」ですら事実関係については明示している。

【引用】
ロンドン市場は、円買いが強まっている。河野デジタル相が日銀に利上げを要求との記事がきっかけとみられたほか、トランプ氏が円と人民元がドルに対して安すぎると苦言を呈したことも影響したようだ。
【引用終わり】

【追加情報】2024.07.19:夕刻
鈴木財務相から「お叱りをうける」。まだわかってない・・・・

【追加】2024.07.20

政治家の発言の影響力を自ら自覚していない。
その様子であるから、マイナンバーカードような安直な「リスクの塊」のようなシステムを構築させたり、無理やり一般市民国民に押し付ける。

政治家としての資質に問題があるのではないか?
政治家は言葉に理念があらわれるし、それがどの程度のものか?簡単に見抜かれる。お坊ちゃまには荷が重いだろうと、一般の認識に定着するような言い訳をするあたりがかわいらしい。(笑)

まず、デジタル大臣ならばその分野の日本の現状を理解している前提が必要だし、国際的に本来どの程度の塩梅で情報の管理やデジタル化による民主主義的な「エンパワーメント」についての実例があるのか?効果があるのか?ネガティブな要素はどこにあるのか?
それくらいは、官僚を使ってまとめて資料を提出させて、それを「自らの一般教養的」な判断において決断しているのだろうから、マイナンバーカードのリスクについて、十分に理解していると解釈していいと一般には思われる。が、だ、あまりにずさんに過ぎる情報統合化は、今日時点(2024.07.20)に世界中で立ち起こっている「システム障害」や、「情報の人質化」に対しての無防備さをどのようにとらえているのか?本当にこの人は「情報というデジタルデータ」の扱いについて考えつくしているのか?と懐疑的にならざるを得ない。

現時点で、しっかりした構想が「あるならば」そのリスク管理について、どのように考えているか、だれでも納得いく説明ができて当たり前の事。

そのような時間軸の中で、「円安/円高/金融庁管轄」の案件に、「言及すること」自体、とんちんかんな態度であるし、そもそも旗色の悪い「マイナンバーカード」の現状から視線を外して、「俺は日本のために金融について考えている事を言うべきだから言った」という、越権行為を正当化しているにすぎない態度はあまりに稚拙である。

親分の太郎さんは、子分の太郎の暴走を管理できていないのではないかな?
市井の一市民に言われるくらいだから、納得いく説明くらい国会でできるんだろうけれどね?国家百年の計も含めて。そもそも国家百年の計なんて考えていないとも見える。

マイナンバーカードのシステムをきっかけに「国家自体の情報が危機にさらされる」ような危惧を抱いている国民市民に、何も説明ができないのだから。いい加減に、適当な発言でごまかすのをやめていただきたい。


ついでに・・・
デジタル田園都市構想について。

そうなんだね。「新しい資本主義」なんだ???どこが新しいのかよく分からないけれど。。。
「自治体の権限を規制する法案」を通した今、「地方創生」ってことより「中央権力の集約・強化」につながっていくので、自治体の意見は聞かん!という性質の法案になるように思われるのだけれど、どう考えてるんだろうか?

地方創生以前に、首都東京が沈没しかけてるんですが、写真を撮るのに23区を歩いて7年位経って見受けられるのは、悪化する東京の姿が多いのですが。。。駅前はミラーボール都市化。周辺は荒地化、緑地化に逆行する再開発は理念なきコピペ住宅の建設ラッシュ。まったく統合的な都市計画が見えない。

その分が地方に再分配されてますか???
「新しい資本主義」って言ってますが、それ自体が分配のバランスの実現も見通せないし、それって、なぜ?

「強権的に価値観を押し付けているから」

じゃないの?太郎さんね。


ここ、中国???
それなら、それなりの市民的対応をしておきますが、違うんじゃない?


【続報】
2024年7月23日 16:11

ちがうって!

システム構築段階に於いて「OCR」を使うんであって、運用で使わなくっていいっしょ???
医療事業者へのコスト増になるだけじゃん。何やってんですか???

OCRを使うって、場面が分からんかなぁ。そこは違うでしょ???
また、コスト掛かる事で、税金を使うんかい?または事業者に払わせるのかな?根本的に違うって。ボタンが最初から掛け違ってるって。

もしかして、これ読んでる???なんかOCRって書いたら、「OCRで券面を読みます」とか、一日遅れ位で記事でてくるし・・・・ちょっと気持ち悪い。

「Amazonファーマシー」のスマートさは、最初からコンセプトと要件定義が間違いないからできるのだろうというのは「システムインテグレーター」関連のひとだったら、「あー、なるほど」という事になるんだけれど、それが抜けてるから「ラビリンスで迷子」になってんじゃない?