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ニーム オイル「ジャック メイト」

ジオ バンク メソッド」の、はじめ方
 ご使用する資材の「ジャック メイト」は、植物由来の生理活性生成物を体とした商品です。
(成分は多種多様で、極めて複雑です)

 インドセンダン特有の生理活性物「アザジラクチン」を抽出し、野菜のチカラだけでは抵抗できない、免疫力向上の栄養分を提供(供給)する。

 これまで得られた、農作物の実践実例に基いて検証を深め、使用条件や成果を精査し、まとめてみました。

・アザディラクチンは、現在は250種類以上の昆虫に効果がある。
 主に摂食阻害剤、成長撹乱物質として作用し、昆虫に対し毒性を有する。

・アザディラクチンは、天然殺虫剤として、合成化合物に取って換わるのに必要な基準の多くを満たしている。

・アザディラクチンは、生分解性する。
 (光と水に曝らされると100時間以内に分解する)
 ほ乳類に対する毒性は非常に低い
(マウスに対するLD50は> 3,540 mg/kgで実質に無毒)

 「ジャック メイト」は、全ての農産物を高品質に多収穫に向けて、健全な生育を促進する土壌環境づくりと、安定した農業ビジネスの実現を目指しての製品化です。

■フイリピン産、インド栴檀,核(種子100%)を厳選し、原産国で圧搾オイル(植物油)
■アザディラクチンの含有量が3000ppm以上と高濃度
 (天然のため多少の誤差あり)
■ハーブオイルのトールオイル/パインオイル等を調製、病害虫/カビの繁殖や抑制の効果を上げた環境改善資材

【 使 用 目 的 】
(1) 害虫の食欲を阻害や忌避、及びネズミを忌避
(2) 土壌中に産卵や孵化・成長を抑制
(3) 土壌病害菌類の軽減
(4) 菌(カビ)類の繁殖抑制

ジャック メイト 商 品 説 明

原 材 料
フィリピン産のインドセンダン樹木=種子(核)
ニームの木は、別名を「インドセンダン」の実(核)から採れるオイルだけでなく、樹皮や葉にも薬効があることから、原産国のインドでは古くから「薬樹」として親しまれ、重要なハーブとして、珍重されてきました。

製 法
ニームの実(種子)の核を圧縮機にかけ、油分を絞り出しすニームオイル作りの基本です。
製法(1番搾り~3番搾り)によって、オイルの純度に差があり、美容効果を求めたスキンケア用品やシャンプーの原材料として、また農業やガーデニングに用いられています。

天 然 成 分(採集時期/場所)
 オレイン酸・・・・52.8%
 ステアリン酸・・・21.4%
 パルミチン酸・・・ 2.6%
 リノール酸・・・・ 2.1%
 その他低級脂肪酸・ 2.3%(刺激臭)ジャックメイトは一部除去

・活 性 成 分
 
アザディラクチン     忌虫剤/摂食阻害/抗ホルモン
 二ビシン         抗炎症/解熱/抗ヒスタミン/抗真菌
 ニビティン        抗細菌/抗潰瘍/鎮痛/抗不整脈/抗真菌 
 ゲチュニン        血管拡張/抗マラリア/抗真菌
 二ビンオール       抗結核/抗原虫/解熱
 ニンビネートナトリウム  利尿/殺精子/抗関節炎
 ケルセチン        抗原微生物/抗酸化/抗炎症/抗細菌
 サラニン         忌虫剤

・乳 化 剤 効 果 成 分(アロマオイル)
 パインオイル  テルビネオイル/フェンキルアルコール/ボルネオ―ル
 トールオイル  ロジン酸(アビエチン酸/ネオアビエチン酸/レポピマル酸)

・インドセンダンの実(種子/核)に含まれる窒素成分、「アザディラクチン」が、豊富に含有しています。

・アザジラクチンの含有量が害虫忌避の重要なポイント。

    :0.2~0.3%(2000~3000ppm)
 前後含有リモノイドに分類される天然有機化合物である。
 種子からは、多くのアザジラクチン関連化合物が単離され、様々な害虫に対して強力な生理活性物(窒素原子の集合体)
・ ニンビン : 0.3%以上含有
・ サラニン : 0.5%以上含
 ○ 匂 い : ニーム特有の芳香
 ○ 味 : 非常に強い苦味
 ○ 色 : 褐 色
 ○ 融 点 : 10℃
 ○ 比 重 : 0.84
 ○ 酸 価 : 6.5

・アロマオイル(トールオイル/パインオイル)の配合で、菌(カビ)類の抑制にも効果が期待できます。

・葉食、吸汁昆虫を始め、ハダニ類やスリップス類、及びナメクジ・アブラムシなどの抑制に効果を発揮します。

 【 使 用 効 果 】  
(1) ヨトウムシ、アブラムシ、ネキリムシ、センチュウ等を忌避
(2) 発生した害虫の食欲を阻害、土壌中に産卵や孵化・成長を抑制  
(3) 根腐れ、根こぶ病等、土壌病害/連作障害に効果
(4) うどん粉、灰色カビ等の菌類の繁殖抑制

 ●ジャック メイトは、植物活性剤/土壌改良剤として販売していますが、農薬、殺虫剤、忌避剤の登録はありません。
 ●アザディラクチンは、食品の防腐・殺菌・部屋や浴室のカビ、家ダニなどの抗菌・防虫効果があります。
 ●抗菌作用は、人体を蝕む病原菌にも有効で、安全な天然物質で副作用の心配がなく穏やかに作用します。

ジャック メイト " ニーム(核)最高級オイル "

アザディラクチン と アロマ オイルで、
           病原菌や害虫を制御

・原料のニームオイルの違いは、核油 / 種子油 / 果実油と3種類の油があります。
 また1番~3番搾りの精製行程に、品質が異なる。

・ニームオイルは、有効成分アザディラクチンの含有量が重要です。

・アザディラクチンの含有量が、害虫制御の効果に違いが現れてきます。
・ジャックメイトのニームオイルは油なので、葉面散布には、作物に適正の乳化剤が必要となります。

・作物によっては、使えない乳化剤がありますが、乳化  剤の代用にハーブ(トールオイル/パインオイル)オイルを配合しております。

・100%天然成分なので、規制にとらわれずに全作物にお使いください。

ア ザ デ ィ ラ ク チ ン は、生 分 解 性
(ほ乳類に対する毒性は非常に低い)
(光と水に曝らされると、100時間以内に分解する)
(マウスに対するLD50は> 3,540 mg/kgで実質的に無毒)

使 用 方 法 (葉面散布/潅水兼用)
アザジラクチンの他に
      ハーブ(トールオイル/パインオイル)
殺虫、殺菌成分を含むため、殺虫剤として使用する際には一般的に 1オンス/ガロン(7.6 mL/L)の濃度で水と混合する。

通常 : 1000倍で希釈して、農薬との混用もしくは単品で7日毎にお使いください。
対策でお使いの場合 : 500倍に希釈して、4~5日毎1ヶ月に2~3回お使いください。

性 状 / 特 性
 ○製法:種子核を低温下で圧搾し濾過。
化学物質や石油系溶剤など、一切無使用です。

作 用
○アザディラクチンなどの作用には、哺乳類・鳥類・有益昆虫に対して、非常に低毒性で人畜無害です。

○昆虫類の食欲阻害・成長かく乱・忌避作用に基づき200種類以上の昆虫から植物、野菜、花を守ると言われています。

○合成殺虫剤とは異なり、昆虫の発生から生体になるまでに起きる変化(変態)に働きかけます。
◎天然素材のハーブ(トールオイル/パインオイル)アロマオイルの配合は、細菌(カビ)類の繁殖抑制と展着剤の効果をプラスしました。

対 象 作 物 ( 作 物 全 般 )
○ 野菜類(ほうれん草、白菜、レタス、キャベツ、豆、イモ、人参、大根、お茶、緑黄野菜など)
○ 穀 類(米、麦、とうもろこし、さとうきびなど)
○ 果実類(トマト、イチゴ、きゅうり、なす、柿、キュウイ、みかん、梨、りんご、ぶどうなど)
○ 花卉類(切花・鉢物/園芸/菜園)

希 釈 調 整 法
○ 希釈使用方法(1000倍希釈):10L液の調製
1)オイルが固まっている場合は、温湯で溶かして下さい。
2)ニームオイル原液40mlをよく混和して下さい。
3)噴霧器で葉の裏表、幹や周辺土壌にも散布して下さい。
4)効果を見ながら適宜希釈倍数を変えて下さい。

散 布 頻 度
1)害虫発生の予防目的には、害虫発生前より2週間毎に散布を行って下さい。
2)害虫が発生した場合、効果の持続は約1週間ですから、害虫発生や効果/結果を見ながら、1週間毎数回の散布を行って下さい。
3)500倍希釈など薄い濃度のニームオイルで先ず害虫や植物に対する効果を確認して下さい。
 ※ 必要に応じて、高濃度あるいは低濃度を選択して下さい。

ご 注 意
〇 原液のまま植物に与えない
・原液で葉に吹き掛けたり、地面に散布すると薬害が出ます。
・必ず商品指定の濃度に希釈して、お使いください。

〇 害虫の「予防」として使用する
・「害虫の被害が出てから」ではなく、害虫が発生する前の予防
・即効性は期待できません。(効き目がゆっくり)
・定期的な散布を心掛ける。(効果は、5~7日ほど持続します)
・1週間に一度くらいの頻度で、定期的な散布を心掛ける。

〇 害虫の発生時、4日に1度くらいのペースで散布すると効果的です。
〇 子供の手が届かぬところに冷暗所に保管し、絶対に飲用しないで下さい。
〇 安全のための手袋・マスク・眼鏡をしてお取り扱い下さい。

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