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君の友だち(You've Got a Friend)

僕が勤めている学校は後期が始まりました。なんだか忙しいなと思ったら、先週、22コマの授業をしていました。ちょっとくたびれましたね。

土日はゆっくりしたいものですが、次の週の授業準備があって、よくないルーティンに落ち入ってしまっている気がします。

小説、新しいやつを書き進めたいのですが、そういう気持ちが起きない昨今です。

そのような訳で今回は、以前に別のブログ記事のリライトです。

シンガーソングライター、キャロルキングとアルバム"Tapestry"についてです。

キャロルキングは、1942年 アメリカ・ニューヨークのブルックリン生まれ。現在80歳だそうです。"シンガーソングライター"の草分け的存在です。

僕は2010年の武道館公演で朋友、ジェームステイラーとの共演を見ました。このときの観客が固唾を飲んで、演奏を聞き入る雰囲気は忘れられないです。キャロルキングとジェームステイラーが、ふたりの部屋にいるような演出でした。

キャロルキングとジェームステイラーの関係は、僕にとって男女の理想的な関係です。

この映像は同年、キャロルキングとジェームステイラーがLAの"Troubadour"という小さなライブハウスで共演したときの映像です。

ライブアルバムにもなっていて、僕が大好きなアルバムのひとつです。

キャロルキングのアルバムの中で僕が好きなのは、"Tapestry" 邦題『つづれおり』という1971年リリースのアルバムです。

全米アルバムチャートで15週連続1位、現在まで約2200万枚以上を売り上げていると言われています。

信じられない数、モンスターアルバムですよね。音楽が文化に根付いていた、そんな時代もあったのですね。

収録されている曲を見ると頷ける。普遍的な友情、出来事、愛を曲ったばかりです。

このアルバムを通して聞くと、とてもナチュラルな気持ちになることができます。ハッピーなときでも、少し落ち込んだときでも、聞くことができる。

僕にとってそんなアルバムは、これだけかも知れないです。

数ある素晴らしい収録曲の中で、僕はやはり"You've Got a Friend"という曲が好きです。

♪Winter, spring, summer or fall

♪All you have to do is call

♪And I’ll be there, yes I will

♪You’ve got a friend


♪冬でも、春でも、夏でも、秋でも

♪僕のことを呼んでくれさえすればいい

♪僕は行くよ、僕は行く

♪僕はあなたの友達だから

自然だけど、深くて、すてきな歌詞ですね。

僕のまわりの大切な人に送りたいです。

僕の記憶が正しければ、キャロルキングの最後の来日は、2010年のこのジェームステイラーとの共演。

できれば、いやぜひもう一度、来日公演を観たいと思っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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