オンライン授業について

今回は大学のオンライン授業について書きたいと思います。

私は2020年4月に入学した大学1年生ですが、都内ということもあり、今年一年間オンライン授業でした。

オンライン授業では、時間割通りに受講するリアルタイム配信型授業と教授が事前に録画した動画をサイト上にアップするオンデマンド型があります。
私の履修した授業は、そのほとんどがオンデマンド型だったので決められた期間に自分の好きなタイミングで受講していました。

世間では、大学生だけ学校生活が始まらず対応が冷たいなど言われたり、学生側から大学に抗議することなどもありましたが、個人的な意見としてはオンライン授業の方が有難いなと思います。

確かに、この一年間で大学の友人は1人もできていませんし、大学の施設(図書館や食堂、自習室など)は一度も使うことはできていませんが、オンライン授業では自分の好きなタイミングで自宅で受講することができるので、バイトのシフトや資格試験の勉強で時間の融通がききます。

よく言われる「オンライン授業では学生が勉強を疎かにする」ということも、教授の工夫(期限を定めた課題を多めに出す、授業後に小テストを行うなど)次第で起こり得ないことであると思います。むしろ教授の工夫に応えられない人は対面授業であっても勉強しない人であると思います(フル単とはいえ私が偉そうに言えるわけではないですが)。ただ、あまりにも多すぎる課題はどうなのかなと思うところです。

コロナが落ち着いてきても、対面授業のみではなく、併用という形で再開していただけると自分の時間が大いに作れるので予備試験の勉強にも集中できそうです(もっとも、大学や教授の負担が増えるため現実的には不可能ではあると思いますが)。

私の通学する大学は来年の前期もオンライン授業で行うことがほとんど決まっているので、時間の使い方という面には気を配って勉学に努めたいと思います。

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