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TWTR ツイッター Q3 21

ツイッター(TWTR)は2021年度第3四半期の業績、第4四半期業績見通しを発表しました。

第3四半期の売上高は一致、EPSは❌でした。

ガイダンスは❌でした。

売上高は12.84億ドル、前年同期比+37%、予想は12.8億ドル
EPSは▲67c、前年同期は19c、予想は15c

営業利益は2,300万ドル、前年同期比+%(訴訟関連の一過性の純費用を除いた調整後の営業利。)
EBITDAは▲4.44億ドル、前年同期は2.94億ドル
純損失は▲4.34億ドル、前年同期は1.51億ドル

営利率は2%、前年同期比▲400bp

現金及び現金同等物は3.89億ドル、前年同期は2.15億ドル


営業CFは2,315万ドル、前年同期は5,611万ドル

FCFは▲20,17万ドル、前年同期は7,405万ドル

セグメント別売上高
広告収入は11.41億ドル、前年同期比+41%
データライセンス及びその他は1.43億ドル、前年同期比+12%

地域別売上高

インターナショナルは5.4億ドル、前年同期比+27%
米国は7.42億ドル、前年同期比+45%

mDAU
インターナショナルは1.74億人、前年同期比+15%、前四半期比+3%
米国は3,700万人で、前年同期比+4%、前四半期比+4%
トータルmADUは、前年同期比+13%、前四半期比+3%

広告エンゲージメント総数は、前年同期比+6%
エンゲージメントあたりのコスト(CPE)は、前年同期比+33%

ガイダンス

Q4(MoPubを含む)
売上高は15〜16億ドル、予想は15.8億ドル
でした。

3四半期には、クリエイター向けに3つの新しいマネタイズ製品を発表しました。Tips、Super Follows、Ticketed Spacesです。また、同じような興味を持つ人を簡単に見つけてつながることができるコミュニティの展開も開始しました。

 第3四半期に発表した訴訟和解金を除くと、2021年は引き続き売上高が費用を上回る成長が見込まれており、来年に入っても投資姿勢を継続することが予想されます。

 MoPub社の売却は2022年第1四半期中に完了する予定です。売却完了後、関連する製品チーム、エンジニアリングチーム、Go-To-Marketチームは、主にダイレクトレスポンス、SMB、コマースにシフトする予定ですが、業績に結果が現れるまでには時間がかかります。結果、2022年のMoPub社の売却にともなう収益の損失は、2億ドルから2億5,000万ドルと推定され、回収できない見込みです。2022年の収益減少が見込まれるものの、2023年に75億ドル以上の年間収益を上げるという目標に変更はありません。引き続き市場シェアを拡大することに注力し、リソースを増強します。

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