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TSM 台湾セミコンダクター 21 Q4

台湾セミコンダクター(TSM)は21年度4第四半期の業績、第1四半期業績見通しを発表しました。

第4四半期の売上高、EPSは⭕️でした。

ガイダンスは⭕️でした。

売上高は157.4億ドル、前年同期比+24.1%、予想は156.7億ドル
EPSは1.15ドル、前年同期比+18.5%、予想は1.12ドル

粗利は82.87億ドル、前年同期比+18.2%
営利益は65.64億ドル、前年同期比+16.3%
純利益は59.75億ドル、前年同期比+16.4%

粗利率は52.7%、前年同期比▲130bp
営利率は37.9%、前年同期比▲160bp

現金及び現金同等物は597.79億ドル、前年同期は239.20億ドル


営業CFは137.03億ドル、前年同期は93.89億ドル
FCFは51.68億ドル

ガイダンス

Q1
売上高は166億ドル〜172億ドル、予想は158.4億ドル
粗利率は53%〜55%
営利率は42%〜44%
でした。

第1四半期は、HPC関連需要、オートモーティブの回復、近年に比べて穏やかなスマートフォンの需要に支えられるものと見込んでいます。

2022年の資本予算を400億米ドルから440億米ドルと見込んでいます。

ウエハー出荷量は3,725kpcs、前年同期比+14.7%

売上高に占める割合
テクノロジー別

5nmウエハーは23%、前年同期は20%
7nmウエハーは27%、前年同期は29%

7ナノメートル以上のアドバンスト・テクノロジーは、全ウエハー売上高の50%を占めています。

プラットフォーム別
スマートフォンは44%、前年同期は51%
ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)は37%、前年同期は31%
IoTは9%、前年同期は7%
オートモーティブは4%、前年同期は3%
デジタル・コンシューマー・エレクトロニクス(DCE)は3%、前年同期は4%

地域別
北米は66%、前年同期は73%
アジア太平洋は12%、前年同期は12%
中国は12%、前年同期は6%
EMEAは5%、前年同期は5%
日本は5%、前年同期は4%

ROEは31.3%

売上債権回転日数は40日
在庫回転日数は88日で3日増加しました。
でした。

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