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TXN テキサス・インスツルメンツ Q4 21

テキサス・インスツルメンツ(TXN)は21年度第4四半期の業績及び22年度第1四半期の業績見通しを発表しました。

第4四半期の売上高、EPSは共に⭕️でした。

ガイダンスは売上高、EPS共に⭕️でした。

売上高は48.32億ドル、前年同期比+19%、予想は44.3億ドル
EPSは2.27ドル、前年同期比+26%、予想は1.94ドル

粗利は33.50億ドル、前年同期比+26.6%
営利益は25.03億ドル、前年同期比+38%
純利益は21.38億ドル、前年同期比+27%

粗利率は69.3%%、前年同期比+440bp
営利率は51.8%、前年同期比+730bp

現金及び現金同等物は46.31億ドル、前年同期は31.07億ドル

純負債額は112.96億ドル、前年同期は101.33億ドル

営業CFは23.57億ドル、前年同期は21.25億ドル
FCFは10.75億ドル

売上高内訳
アナログは37.58億ドル、前年同期比+20%
エンベデッド・プロセッシングは7.64億ドル、前年同期比+6%
その他は3.10億ドル、前年同期比+35%

セグメント別
産業用機器は、前年同期比+40%
オートモーティブは一桁台の増加
パーソナル・エレクトロニクスは1桁台後半の減少
通信機器は前年同期比+25%
エンタープライズ・システムは前年同期比+50%

売上高に占める割合
産業用機器が41%
オートモーティブが21%
パーソナル・エレクトロニクスが24%
通信機器が6%
エンタープライズ・システムが6%
その他が2%でした。

ガイダンス

Q1
売上高は45〜49億ドル、予想は43.6億ドル
EPSは2.01〜2.29ドル、予想は1.9ドル
でした。

半導体の需要と供給のギャップはいつかは解消されるという認識ですが、システムあたりの半導体含有量の増加は今後も続くため、2025年以降に向けた製造能力に関するロードマップが必要となります。

リーハイ・ウェハ・ファブの購入に関する費用は9億ドルでした。

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