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AMD アドバンスド・マイクロ・デバイセズ Q3 21

アドバンスド・マイクロ・デバイセズ(AMD)は2021年度第3四半期の業績、第4四半期及び21年度の業績見通しを発表しました。

第3四半期の売上高、EPSは⭕️でした。

ガイダンスは⭕️でした。

売上高は43.13億ドル、前年同期比+54%、予想は億41.2ドル
EPSは73c、前年同期比+78%、予想は67c

粗利は20.87億ドル、前年同期比+70%
営業利益は10.55億ドル、前年同期比+101%
EBITDAは11.52億ドル、前年同期比+13%
純利益は8.93億ドル、前年同期比+78%

粗利率は48%、前年同期比+440bp
営利率は24%、前年同期比+500bp
EBITDAマージンは27%、前年同期比+50bp

現金及び現金同等物は24.40億ドル、前年同期は15.95億ドル


営業CFは8.49億ドル、前年同期は3.39億ドル

FCFは7.64億ドル、前年同期は2.65億ドル

セグメント別
コンピューティング&グラフィックスは24億ドル、前年同期比+44%
エンタープライズ・エンベデッド・セミカスタムは19億ドル、前年同期比+69%

ガイダンス

Q4
売上高は44〜46億ドル、予想は42.5億ドル
粗利率は49.5%

FY21
売上高は161.1億ドル、予想は156.6億ドル
粗利率は48%
でした。


ハイライト
コンピューティング&グラフィックス分野の売上高増加は、Ryzen、RadeonおよびAMD Instinctプロセッサが牽引しました。
- クライアント・プロセッサの平均販売価格(ASP)の上昇。
- GPUの平均販売価格は、ハイエンドのRadeonグラフィックス製品およびAMD InstinctデータセンターGPUの売上により上昇しました。

エンタープライズ・エンベデッド・セミカスタム分野の売上高は、EPYCプロセッサおよびセミカスタム製品の売上増加によるものです。

第3四半期にAMD EPYCプロセッサーの採用が増加しました。(アルゴンヌ国立研究所のスーパーコンピュータ、Google CloudのN2Dバーチャル・マシン、クラウドフレアの第11世代のサーバーなど。)

AMDは2025年までにAIトレーニングおよびハイパフォーマンス・コンピューティング・アプリケーションを実行するプロセッサーのエネルギー効率を30倍にするという新たな目標を含む、2025年および2030年までの新たな目標を発表しました。

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