INTC インテル Q4 21

インテルは21年度第4四半期の業績、及び22年度第1四半期の業績見通しを発表しました。

第4四半期の売上高、EPSは⭕️でした。

ガイダンスは売上高は⭕️、EPSは❌でした。

売上高は195.32億ドル、前年同期比+3.5%、予想は183.2億ドル
EPSは1.09ドル、前年同期比▲26%、予想は90c

粗利は108.26億ドル、前年同期比▲4.3%
営利益は50.51億ドル、前年同期比▲17.4％
純利益は44.51億ドル、前年同期比▲26.8％

粗利率は55.4％、前年同期比▲460bp
営利率は25.9%、前年同期比▲650bp

現金及び現金同等物は48.27億ドル、前年同期は58.65億ドル

純負債額は274.14億ドル、前年同期は246.95億ドル

セグメント別
クライアント・コンピューティング・グループ（CCG）は101.33億ドル、前年同期比▲7.4％
データ・センター・グループ（DCG）は73.06億ドル、前年同期比+20.0％
IoTは14.14億ドル、前年同期比+27.4％
ノンボラタイルメモリ・ソリューション・グループ（NSG）は9.96億ドル、前年同期比▲17.5％
プログラマブル・ソリューション・グループ（PSG）は4.84億ドル、前年同期比+14.7％

内訳
CCG
プラットフォームは94.08億ドル、前年同期比▲5.3％
アジェイセントは7.25億ドル、前年同期比▲27.5％
DCG
プラットフォームは64.42億ドル、前年同期比+21.6％
アジェイセントは8.64億ドル、前年同期比+9.2％
IoT
IOTGは10.58億ドル、前年同期比+36.1％
モバイルアイは3.56億ドル、前年同期比+6.9％

ガイダンス

Q1
売上高は183億ドル、予想は176.2億ドル
EPSは80c、予想は86c
粗利率は52％
でした。

22年半ばにMobileye社を新規株式公開する計画を発表しました。

SK hynix, Inc.へのNANDメモリ事業売却の第一次クロージングを完了。

オハイオ州に新たに2つの最先端チップ工場「シリコン・ハートランド」と呼ばれる半導体キャンパスを設立します。これは、インテルにとって40年ぶりの製造拠点の設立です。

今後の10 年に向けてコンピューティングを進化・加速させるための基盤となる、パッケージング、トランジスタ、量子物理学におけるブレークスルーを発表、ハイブリッド・ボンディングを用いたパッケージングにおいて相互接続密度を10倍以上に向上、トランジスタのスケーリングにおいては面積を30～50%向上させるためのロードマップを発表。

自律走行車用の専用SoCであるEyeQ Ultraの新製品、世界初のレベル4自律走行車を吉利汽車のZeekrブランドで24年に提供する予定です。