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鳥取旅行記②

鳥取旅行2日目。目が覚めて波の音がするのがうれしい。早々に支度をして、朝から海辺を散歩した。ひんやりした潮風が気持ちいい。この日は晴天だったので、どこまでも青い海が清々しかった。存分に皆生の海を楽しんで、まずは境港に向かった。

ポピーはどこにでも咲いている


皆生から境港へは車で20分ほどで着いた。平日の午前中なのであんまり人がいなくて散策しやすい。とりあえず水木しげるロードをふらふら彷徨ってみた。いろんな妖怪の像がところどころに立っていて楽しい。ゲゲゲの鬼太郎のこと、そんなに詳しくはないけれどそれでも十分楽しめた。最近の映画、ゲゲゲの謎を仲良しの先輩から勧められているけれどまだ見ることができていない。時間ができたら見たい。

かわいい
そろばん小僧だそうだ


すごく気持ちよく晴れていて、ふらふら歩いていると結構暑い。こういうときはアイスしかない。さっそく水木しげるロード沿いのお店で塩ソフトを食べる。おいしかった。

隙あらばアイス


お昼ご飯は昨日のリベンジで海鮮丼を食べた。せっかくなのでなんかめちゃめちゃ乗っているやつにしてみた。かなりボリューミーだった。カニ食べたの何年ぶりだろう。カニ、美味しいけれど食べるのがなんだか面倒なのでめったに食べない。久しぶりに食べることができてよかった。新鮮な魚をいっぱい堪能できたので満足だった。海鮮といえば、フォロワーさんから教えてもらった鳥取のお寿司屋さん、すごくよさそうだったので次回は絶対に行きたいと思っている。

なんかすごい迫力


あまり予定を詰め込みすぎると休み明けがしんどいし、躁転してしまいそうなので最後に気になる海岸だけ行って帰る。弓ヶ浜海岸。皆生と境港の間にあって、弧を描いたきれいな形をしている。日本の渚百選にも選ばれているらしい。青い空と青い海、白い砂浜のコントラストが美しくて、30分くらい眺めていた。

本当にきれいな青だった

砂浜にきらきら光るものがあって、なんだろうと思って近付くと貝殻だった。光に透けるとポピーの花びらみたいできれいだった。

ナミマガシワという貝らしい



帰り道、また下道で2時間かからないくらいで帰るつもりだったけれど道を間違えてしまい、そこからはGoogleマップに有料道路を頑なに示されてしまう。なんとか抗って再び下道でのんびり帰った。楽しい旅だった。これまでひとりで旅するときは電車で移動することが多かったけれど、車だと移動の幅が一気に広がるし気楽でよかった。たまには車でのんびり旅するのも悪くないなと思った。

ひとり旅、すこしさみしいところも含めて楽しい。自分のペースで自分の行きたいところばかり巡るのも自由でいい。私の場合は海ばかり寄ってしまうし、無限に海の写真を撮ってしまう。写真を撮るとき、誰かと一緒だとあまり待たせたら申し訳ないなと思うので、写真を撮るにはひとりがじっくり向き合えていいなあと感じる。

旅先でいつもと違う景色を見て、いつもと違う風を感じるのは刺激になっていい。今度は友達とも旅に行きたいな。