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メモを取る習慣を持つのは自分の成長速度を上げるため

社会人になるとメモを取ることの重要性を教えられ、様々な場面でメモを取ることが求められます。
仕事でメモを取るようにする1番の目的は、1度聞いたことを忘れても思い出せるようにするためでしょう。
仕事の指示やアドバイス、注意点など、1度聞いた話の内容を忘れてしまった場合、もう一度同じ話を聞いて再確認する必要が出てきます。
そうなると相手の時間を奪ってしまいます。
できる限り他人の時間を奪わずに効果的に作業を進めるために、仕事においてメモを取る習慣を持つことは重要です。

しかし、メモを取る習慣が重要なのは仕事中だけではありません。
仕事・日常生活など、どんな場面においてもすぐさまメモを取る習慣は重要です。
普段からメモを取る習慣がある人は、成長のスピードが速くなります

私はプライベートな時間で自分が興味がある分野でのセミナーや講演会などのイベントに参加することがあります。
その時にいつも驚くのは、メモを取っている人の少なさです。
イベントにもよりますが、ノートを広げて必死にメモを取っているのは全体の1割~2割程度です。
人間は自分が思っている以上に忘れやすい生き物です。
メモを取らなければ忘れてしまう可能性が非常に高いです。

仕事の場合、言われたことを忘れてしまったら、誰かに迷惑をかけてしまう可能性があり、場合によっては怒られたりする可能性もあります。
そのため、忘れてもいいようにメモを取ることは大事です。
セミナー、講演会の場合、内容を忘れてしまっても誰からも怒られることはないので、仕事と比べるとメモを取る優先度が下がってしまうのかもしれません。
でも本当にそれでいいのかすごく疑問です。
どんなにいい内容の話を聞いても、内容を忘れてしまって、自分の生活や仕事に活かせてないのであれば何の意味もありません。
自分の高めるためのイベントに参加したのなら、絶対にメモを取った方が良いと思います。

ノートでメモを取らずに、スライドに移された内容をスマホで写真に取る人もいます。
それはそれで何もしないよりはいいと思うのですが、話を聞いていた時に自分の頭の中に思いついたアイデアなどは残せないため、イベントが終わった後にすぐに振り返る時間を取らなければ効果が薄くなってしまう可能性が高いように感じます。

私の場合、セミナーなどに参加した場合は話を聞きながら紙のノートかPCを使って自分なりに箇条書きでメモを残しています。
その後iPadやPCを使ってきれいにまとめ上げて、ネット上にアップしたり友人と共有したりしています。

絵が描けるとよりよいメモになる

私は絵を描くのが苦手なので、メモを取るときは文章で取ることが多いです。文章でメモを取って、後で自分なりの文章でまとめるようにする習慣があると、文章の要約力が上がります。
メモが上手な人は、文章だけでなく、聞いた内容を頭の中で図や絵としてイメージして、それをそのままメモに落とし込むことができます。
文章や絵を活用して上手にメモが取れるようになると更に成長のスピードが上がってくると思います。

グラフィックレコード

話は変わりますが最近はメモの手法としてグラフィックレコードに興味があります。
ある動画で対話の内容をグラフィックレコードとしてホワイトボードにまとめた内容を見てすごく興味を持ちました。
グラフィックレコードのスキルを身に付けると、さらにメモのスキルが高まり、自分の成長のスピードも速くなりながら、周りからも重宝される存在になれると思います。
興味がある人は勉強してみても良いと思います。

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