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プレゼン力を上げる

以前友人からプレゼンのスライド資料の作成を手伝ってほしいと依頼されましたが、仕事で手伝う時間がなくて手伝えませんでした。そこでプレゼンに関するコツを自分なりにまとめていたメモを渡したので、それをnoteに保存しておきます。

私がプレゼンに関する本を何冊か読んだ中から良いと思ったものをピックアップしたものになっています。

スライド資料のつくり方

* シンプルに
    * スライドは「スッキリ」が基本。
    * スライドソフトは「紙芝居」。それ以上でもそれ以外でもない。
    * 1スライド1メッセージが基本。
    * 文字を読ませない。視覚で伝える。読まずに頭に入ることを目指す。
    * 文字は最小限。絵や図を多くする。
    * 文字は体言止めで短く。言い切る。
    * 中学生でも理解できる言葉しか使わない。
    * 「簡単」かつ「短い」を目指す。

* 見やすく
    * スライドサイズは4:3
    * 色はできるだけ少なく。原色は見づらいので使用しない。
    * 適度に行間を空ける。
    * 数字はグラフにする。(棒グラフでは縦軸を使わない)
    * グリッドと配置機能を使用して、文章や図形をそろえる。
    * 文字色
        ベース、メイン、アクセントで3色を決める。
    * フォント
        基本はメイリオ。
        シーンに応じてゴシックと明朝を使い分ける。

* 内容
    * 紹介ではなく、相手へのメリットを提示する。
    * 提案は「課題・解決法・結論」のセットで。
    * 下準備をしてから作り始める。

伝え方のコツ

* 話し方
    * シンプルな言葉を使う。
    * 基本的には大きな声で話す。
    * 大事な部分は小声でスローに話す。
    * 背筋をピンと伸ばす
    * 表情やジェスチャーによって、伝達力を高め、相手の心を動かせる。
    * 視線は、しっかりと相手の方を見る。
    * 極力メモ(台本)を見ない。

* 話の構成
    * テーマ(ヘッドライン)
        ヘッドラインは長くしない。ツイッターで呟ける範囲の分量で。
    * 先に中身を全部言う
        その方が全体が見えて安心する。信頼関係が生まれる。
* 結論。そのあとに根拠を3つ。
    根拠と結論で意味がつながっているかが大事。
* 途中にデモを組み込む。観客を巻き込む
* 最後で大事なことを再度繰り返す。そして顧客に感謝する。

* 事前資料
    事前資料は配布しない
    聞き手はそれを見てしまって、スライドを見なくなる。

* 緊張
    * 緊張には2種類ある。
        * しっかり練習したから失敗したくないという緊張と、練習しなかったから失敗するかもしれない、という緊張。
        * 良い緊張の場合は、本気で取り組んでいる証拠。緊張したらむしろ喜ぶ。

* 信頼
    信頼されるコツは、自分に自信を持つこと。
    ただし、自信過剰な人はたたかれやすい。
    根拠のある適度な自信を持つこと。

* 事前準備
    * 相手がどんな人かを整理しておく。立場や興味のあるもの。
    * 必ず練習する。練習をしないと自然な喋りはできない。
        台本を見ないでプレゼンできるようにする。

プレゼン力の向上

* おすすめの作品を人に勧める練習をする。
* ビデオを活用してトレーニングとフィードバックを繰り返す
* 他人のプレゼンを見て、良いところと改善点を探す
   良いところは取り入れて、改善点は自分にも当てはめて改善する。
   人のプレゼンを見る時は、「話の内容」と「内容以外」の部分を分ける。

参考にした書籍



 


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