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新しい環境にて

以前に退職の記事を書きました。

無事に(?)7月末で以前の職場を退職し、8月から別の企業へ入社しました。当たり前ですが働く場所、人間関係、仕事内容がガラッと変わった。

職場が自宅から遠くなって通勤に時間がかかるようになってしまったのは少しネックですが、時差出勤で時間をずらしてもらったので通勤ラッシュはギリギリ避けられている。それでも往復でかなり時間がかかってしまいますが、仕事にある程度慣れていればリモートワークも可能ということなので、通勤はとりあえず仕事に慣れるまで頑張ろうという感じ。融通が利く企業で助かっています。

仕事内容はというと、システム開発の会社なのでとりあえず現在進行中の開発プロジェクトにアサインされました。細かい内容までは言えませんが、LINEのAPIを使った開発に携わっています。

LINEのAPIを使ったプロジェクトに携わることになるとは事前に聞いていたので、APIに関しては自分でも色々と触って遊びました。

事前に遊んでいたこともあって、LINEのAPIの使い方に関してはまあなんとなく分かっていたのですが、システムを構成しているサーバー周りの技術が、今までに使ったことがない技術ばかりで理解するのに四苦八苦している状況。環境構築がうまくいかなすぎて泣きそうになるこの感覚は久しぶりです。

システムの構成にはAWS(Amazon Web Services)を利用していますが、使っているサービスが今までに使ったことがないものばかり。具体的には、
・AWS Secrets Manager
・Amazon S3
・Amazon CloudFront
・Amazon SNS
・Amazon SES
・Amazon API Gateway
・AWS Lambda
・Amazon SQS
・Amazon Cognito
・Amazon DynamoDB
・Amazon CloudWatch
・AWS CloudFormation
・AWS SAM
・AWS Backup
です。。いや、多くね??

AWSに関してはEC2を使ってLinuxサーバー環境作るくらいしかやったことがなかったので、知らない情報多すぎて最初かなり戸惑いました。S3、SES、Lambda、DynamoDBあたりは聞いたことはあってなんとなく概念だけは知っていたけど、そのほかのサービスに関しては初めて聞くものばかり。まだまだ勉強が足りないなと思い知らされました。

肝になっているサービスは「AWS Lambda」(ラムダ)。最近流行りのサーバーレスを実現するためのサービス。Lambdaについては以前雑誌で軽く読んだことがある程度でしたが、実際にシステムを運用させるときには他のサービスとうまく連携させる必要があって、理解するのが難しいなと思いました。1週間ほど色々試行錯誤して、なんとなく全体像を把握することはできましたが、まだまだ勉強が必要です。

これまで10年くらいITエンジニア(+講師)として色々な技術に触れてきましたが、どれだけ経験を重ねてもエンジニアである以上新しいことを学び続けなければいけないと改めて感じさせられました。

どこまで役に立てるかはわからないけれど、今までの経験を生かしつつ、新しいことを学びながら自分にできることを増やしていければと思う。


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