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プリングルスを食べた直後にチップスターを勧められたら流石にちょっと飽きる

一応言っておくとどっちも好きです。

しょっぱいものを食べた後は甘いものを食べたくなります。
逆に、甘いものばかり食べているとポテチみたいなしょっぱいものが食べたくなります。
要は、似た系統の味のものばかり食べてると飽きてくるので、味変したくなるよね、という話。

ただ、この話は単なる例え話です。
今回書きたかった内容はお菓子の話ではありません。
お菓子の話だと思って記事を開いてしまった方ごめんなさい。。

最近Kindleで本を読むことが多いのですが、その時に先程の話と似たような感覚になることがあります。
例えば、IT系の技術書(専門書)を読んだ後は、軽めのビジネス書や、マンガ、小説などが読みたくなったり。
軽めの本を読んだ後は、哲学系の本や、専門書などの読むのがしんどそうな本を読みたくなったり、などです。

昔は、特定の分野についてガッツリ学びたい時に、連続して似たようなジャンルの本を何冊も読むこともありました。
でも最近はそういうことは少なくなりました。
同じジャンルの本ばかり読んでいると飽きてくるので、1冊読み終えたら違うジャンルの本を読みたくなります。

ご存知の方も多いかと思いますが、AmazonなどのECサイトで買い物をすると、似たようなジャンルでおすすめの商品を紹介してくれます。
いわゆるレコメンド機能というやつ。
Kindle用の電子書籍を購入した時にもこのレコメンド機能が働きますが、ほとんどの場合、購入した書籍と似たジャンルの書籍がおすすめされます。
Kindleの場合、電子書籍を読み終えた後も書籍をおすすめしてくれるのですが、その時におすすめされる書籍も大抵似たようなジャンルの書籍か、同じ著者の書籍だったりします。

この時に感じる感覚が、冒頭に書いたお菓子の話と同じような感覚です。
お菓子を食べ終えた後に、似たような味のお菓子を勧められているような感覚です。
読みたくないわけではないけれど、タイミング的に今は遠慮しておきたい、、という感覚。

共感してくれる人いますか?

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少し話が飛びますが、こういう感覚を持つようになってから、定期的に書店に足を運ぶことが自分にとってより重要になってきたな、と感じます。

もともと書店に行くのがすごく好きですが、読書が電子書籍メインになってからは足を運ぶ頻度が減りました。
ですが、先に書いたように、電子書籍で本を読んでも、現状のレコメンド機能では似たようなジャンルのものしかおすすめしてくれない。
そうなると私がその時に読みたいと思う本はなかなか見つからないし、視野も広がりません。

その時に読みたい本と出会うため、あるいは自分の視野を広げるためには、定期的に書店に足を運ぶことが重要だな、と思うようになりました。

ただ、本にもよりますが、実際に本を買うとかさばるので、最近は書店で本を眺めて、良さそうな本があったら後で電子書籍で購入するという流れが増えました。

私としてはそれで満足なのですが、素敵な本との出会いを提供してくれた書店に対して何も貢献できないというのも少しもどかしい気持ちです。
書店との関わり方、書店の在り方についても考えさせられます。

そういえば先日noteで書店に関するイベントをやっていた気がする。
参加すれば良かったかなと少し後悔。

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