企業から必要とされる社会人になるための5つのスキル

個人的に思う企業や顧客から必要とされる人材になるために必要なスキル5選。

• コミュニケーション力

• 論理的思考力

• 想像力

• 自発性

• 専門スキル

コミュニケーション力

全てが1人で完結する仕事は存在しない。
企業で働いているなら同じ部署やチーム内の人とのコミュニケーションが必須だし、企業に属さないフリーランスのような仕事でも顧客とのコミュニケーションは必ず発生する。
接客業や営業の人はお客さんと直接話をするのでコミュニケーション能力はもちろん大事ですが、お客さんと直接的に関わらない仕事でも、社内の人間とのコミュニケーションが発生せずに仕事が生まれたりすることはない。
どんな仕事においてもコミュニケーション能力は大事。

論理的思考力

物事を論理的に考える力がある人は、話の内容を分かりやすくまとめるのが上手い。仕事で報連相をする場面や自分の意見を伝える時、論理的思考力がある人は会話がスムーズになるので作業もスムーズに進む。
問題が起きた時やミスをしたときにも、その原因分析や効果的な再発防止策を出すには論理的思考力がいる。
なので論理的思考力もどんな分野の仕事にも必要で大事な能力です。

想像力

基本的に仕事は自分以外の誰か（お客さんか、あるいは一緒に働いているチームメンバー）に対して価値を届けるためにやるもの。
仕事で成果を出すには、相手の立場に立ち、何をするのが最も相手に価値を与えられるのかを考えて行動する必要がある。
自分以外の視点でものを考えられるかどうかはその人の想像力にかかっている。
なので想像力も仕事をする上でとても大事な能力です。

自発性

上司やお客さんから指示されたことや言われたことを鵜呑みにして指示されたことだけをやっていても企業や顧客から必要とされる人にはならない。
言われたことだけしか出来ない人は、いくらでも替えがきくしそのうちAIが代行するようになるかもしれない。
企業や顧客から必要とされる人になるには、仕事の目的やお客さんに価値を与えるためにどうすれば良いかを自分の頭で考えて行動できる人。
つまり自発性がある人です。

専門スキル

仕事はその分野に応じて求められるスキルがある。
金融業界の仕事なら金融に関する知識、IT業界の仕事ならIT技術に関する知識、物流業界の仕事なら物流に関する仕事など。
その業界に関わった段階から勉強して知識を増やすことが大事で、ある程度の知識が身についた後もの、その分野で活躍したいのであれば常にアンテナを張ってその業界に関する新しい知識をアップデートしていく姿勢がすごく大事だと思う。

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上記5つのスキルは、業界や分野に関わらず、社会人として企業や顧客から信頼されて必要とされる人材になるための共通スキルだと思います。さらにこれら5つのスキルを組み合わせることで、仕事上必要となるいろんな能力が補えるようになると思います。
例えば

• コミュニケーション力 + 想像力 = 好かれる力

• 論理的思考力 + 専門スキル = 問題解決力

という感じ。
どんな仕事にも通ずる土台となるスキルを磨き、その組み合わせを上手に発揮することで替えの効かない人材になれるんじゃないかと思う。